ABC創立60周年記念スペシャルドラマとして、湊かなえ氏の『境遇』がドラマ化されます。湊氏は、累計300万部を超える大ベストセラー『告白』をはじめ、WOWOWの連続ドラマWで映像化される『贖罪』、『少女』『Nのために』などを発表した人気ミステリー作家。今回ドラマ化される『境遇』は、ABC60周年記念ドラマのために書き下ろした新作です。

 ──デビュー作の絵本『あおぞらリボン』がベストセラーとなった陽子は、政治家の夫と幸せな家庭を築いている。また、家族のいない新聞記者の晴美。2人はともに36歳で、親友同士。共に幼いころ親に捨てられた過去をもつ。ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、5歳をむかえる息子・裕太が誘拐された。誘拐事件の裏に隠された真実が明らかになる時、2人のこれまでの"境遇"が浮かび上がってくる。そして、その"境遇"を越えた絆とは......。

 ドラマ『境遇』の飯田新プロデューサーは、「同じ"境遇"を生きる二人の女性を通して『人と人との繋がりとは何か』を改めて問いたい。そんな想いを湊かなえさんに託し、ドラマのために原作を書き下ろして頂きました。主人公の陽子は自分の境遇と向き合う覚悟を持つ女性。彼女の複雑な想いを表現できるのは、いまこの世代の女優では松雪泰子さんしかいない と思い、出演をお願いしました。そしてもう一人のヒロイン晴美にはりょうさん。晴美の持つ"寂しさ"を演じ切ってくれました。今最もノっている二人の女優の生身のぶつかり合いに、是非ご期待下さい」と今冬の放送に自信をみせます。

 原作となる『境遇』は現在発売中。物語の鍵となる絵本『あおぞらリボン』(文・湊かなえ)が入った特別版(1995円)も同時に発売されています。




『『告白』湊かなえ氏の書き下ろし『境遇』を、松雪泰子&りょうが今冬演じる』
 著者:
 出版社:双葉社
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