南部虎弾が足切断の危機に直面、“素人の生兵法”で豆が大変な事態に。

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パフォーマンス集団・電撃ネットワークの南部虎弾(60歳)が、足切断の危機に直面していることを公式ブログで報告している。痛々しい患部の写真も掲載しており、その治療は過酷を極めているようだ。

南部は10月4日付けのエントリーで、「左足の付け根の所が固くなって、豆ができたみたいになったんで…ナイフで削ったら、血がでてきた〜!」とつづり、そこが痛みながらも、我慢しながら日常生活を送っていたそう。しかし、今度は足の甲が腫れてきたため、病院に行ったところ医師に怒られ、「バイ菌が入って、膨れ上がってる」と診断されたという。

このとき、南部は「まぁ、素人の生病法は?生兵法は?良くないってことだ 今までそれで生きてきたからなぁ…」と反省。そして翌5日付けのエントリーでは「足の付け根の黒くなった場所をメスで切ったら、ドヒャーと血と膿…」が出てくるほどの状態で、病院に出かけた以外は自宅で安静にしていたと報告している。

それから数日は仕事の話や5日に亡くなったアップルのスティーブ・ジョブズ氏の話題などをつづるのみで、特に足のことについては触れていなかったが、14日付けのエントリーでは急転。「昨日から大学病院に入院〜まさか1日目にして手術」と、悪化した末に入院したことを明かした。手術は「自分の足に金属の棒がズボズボと入っていく」というもので、「ひょっとしたら、足を切断かも…あとは言いたかないけど『運』とかの世界かな?」と、この時点でかなり深刻な事態に発展していたようだ。

そして15日付けのエントリーでは、痛々しい左足の写真を添え、「足の骨についてるバイ菌をターボヒーターで焼き殺す」手術を受けたと報告。医師から「足の骨についてる菌を根こそぎ、とりのぞかないと」と説明されて始まった手術は、「『取りあえず、やれるとこまで』と麻酔をバンバン打って、細いドリルで足に穴をあける。ターボヒーターで足の骨についてる菌を焼き剥がす!麻酔が効いてても、痛い のけ反ると、あとすぐだからと、くりかえし熱器が足の骨と穴につけられた」と、文字を読むだけでも壮絶な内容だ。

「(手術で菌が)…のこったら、やりなおしか、切断か?」と不安をのぞかせていた南部だが、術後、「レントゲンで残ってるようだと…」とつづっており、まだ危機的な状況は脱していないという。過激なパフォーマンスで知られる電撃ネットワークだが、それも元気なればこそ。無事に治療を終え、足切断という事態にならないことを祈るばかりだ。