111012NEWSsizeene01.jpgみなさんこんにちは。東日本大震災以降、原子力発電所の事故をきっかけに、クリーンで安全な自然エネルギーが注目を集めていますよね。今回はそんな自然エネルギーの普及によって変化する住宅事情についてご紹介します。

その1つである「太陽光発電」は、CMなどでも放送されるようになり、特に関心を集めています。実際に、Yahoo!が行ったウェブアンケートでは、震災後、太陽光発電に対して関心が高まったと答えた方は全体の約88%と、身近になってきています。

「同じエネルギーを消費するなら、クリーンで安全なエネルギーを使いたいし、電気代も上がるから、自分で作れるなら作った方がいいよね。」
こんな理由で設置を検討される方が増えてきたように感じます。

111012NEWSsizeene02.jpgこのような時代の変化を受けて、恐らく3年後にはかなりの数の住宅で太陽光発電を中心とした自家発電設備をもった一戸建てやマンションが増え、特に一戸建ての場合、現在3%の普及率が、3年後には間違いなく5%を超えることが確実と言われています。

実際、一戸建ての新築では、積水ハウスをはじめとした大手の住宅メーカーが、ほぼ標準で太陽光発電パネル付の住宅を販売していて、新築購入される方の大半は、太陽光発電設置を検討しています。

また、数は少ないですが、太陽光発電を設置したエコマンションも最近増えてきました。現在、シャープをはじめとした太陽光発電のメーカーは、マンションやアパートへの設置に力を入れていて、3年後には、分譲マンションだけではなく、新築の賃貸マンションでも
太陽光発電を設置したマンションが間違いなく増えてくるでしょう。


さらに、太陽光発電の設置と併せて、3年後急増すると言われているのが「蓄電池」です。

111012NEWSsizeene03.jpg今回の震災で、計画停電も含めて、実際に停電になった家庭も多かったと思います。いざという時に電気がないと困りますよね。そこで、非常時のために電気を貯めておく「蓄電池」が注目されています。

各電池メーカーは、現在この蓄電池の開発に力を入れていて、来年あたりから一斉に家庭用の蓄電池が本格的に販売されます。いざという時のために電気を蓄電するタイプや、深夜の安い電力を貯めて、昼間に使用できるものまで用途に応じて様々なタイプが出てくる予定なので、今から注目ですね。

次回は、実際に増えている太陽光発電の設置によるメリットについてご紹介します。

穴田 輔(自然エネルギー推進協会 理事).................................................................................................anadaphoto01.jpg2009年アジア放浪の旅から帰国後、前職の同僚に声をかけられ、短期アルバイトで太陽光発電の仕事に関わる。高校時代やりたかった環境事業に足を突っ込んだ事で、これぞ天職!と思い立ち同業界に本格的に参画。商社、コンサル会社の営業・人事という異色の肩書を経て、昨年8月(社)自然エネルギー推進協会を立ち上げ、現在は自然エネルギー商材販売から、大手住宅設備メーカー・ビルダー・住宅団体向けに、研修・講座講師や業界紙の執筆まで多岐にわたり活動中。http://www.taiyoko.net/

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