新日の名勝負といえば?

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 戦後復興期を除いて、日本のプロレスが最も盛り上がっていたのは1970年代後半から1980年代前半だろう。特に、まだ現役バリバリだったアントニオ猪木や、前田明(現・日明)や小林邦昭といった個性派レスラー、またハルク・ホーガンやスタン・ハンセンといった外国人のスター選手など、役者がそろっていた「新日本プロレス」は当時絶大な人気を誇っていた。

 この時期の新日本プロレスには今に語り継がれる名勝負が数多く生まれたが、その中でもベストバウトとして、アントニオ猪木とハルク・ホーガンの一戦を挙げる人は多いのではないだろうか。猪木がホーガンのアックス・ボンバーをまともに受け、リング下へ転落・失神したあの試合である。
 この「猪木舌出し失神事件」の真相は諸説あるが、この試合は歴史に残る名バウトとして今でも語り継がれている。
 
 隆盛を極めた新日本プロレスだが、その軌跡がDVDとして蘇ったのが『燃えろ!新日本プロレス』(集英社/刊)だ。「新日」を舞台に繰り広げられた数々の名勝負がノーカットで収録されたDVDムックが10月13日の創刊を皮切りに隔週発売される。
 創刊号は前述の猪木VSホーガン戦をはじめ、タイガーマスクVSダイナマイト・キッド、アンドレ・ザ・ジャイアントVSスタン・ハンセンなど、その名前を聞くだけで血が騒ぐビッグマッチが映像として収録されているとともに、ムック本ではそれらの戦いにおけるエピソードやプロレスにまつわる小ネタを紹介している。

 「新日本プロレス」と「全日本プロレス」という二大勢力が崩れ、混沌状態となって久しい日本のプロレス界。すっかり様変わりしてしまった今のプロレスを見て、全盛期をなつかしく思い出す人もいるはずだ。全50巻からなるこのシリーズは、そんな人の胸を再び熱くするに違いない。
(新刊JP編集部)


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