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テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

古い広告って面白いですよね。

古本屋で昔の雑誌を見つけたら、まず広告をチェックしてしまいます。

ということで今回も買ってきました。



かつてマガジンハウスから発行されていた「平凡パンチ」の姉妹本かな?

エロとか風俗とかオカルトとか小説とか鉄道とか……とにかくありとあらゆる情報がごちゃっと詰まった一冊で、当時の日本の景気の良さが伝わってくる内容となっています。

発行年は昭和49年。つまり1974年。今から37年前の広告がどんなものだったのか、さっそく見ていきましょう。





まず裏表紙には、紳士服のインターナショナルブランド「CAESAR(シーザー)」の広告が。若干の時代は感じますがスーツなのでそんなに違和感はありません。



次に表紙をめくってみると、日焼けするためのランプが売られていました。僕が10代の頃、いわゆる“ガングロ”がオッサン世代からえらく問題視されていましたが、この頃からすでに「日焼けした男はカッコイイ」という流行はあったようです。

……で、まあ「精悍な男のからだには日焼けた肌がよく似合う」というフレーズはいいとして、「ブルース・リーのあの褐色の肌もひょっとすると、このランプで作ったのかも知れない!?」さすがに無茶ですし、さらにその下にある「今、サンレイ太陽灯を買うとブルース・リーの絶叫・怪鳥音入りオリジナルサントラ盤をプレゼント!」には、どういうコラボだよと37年の時を超えてツッコみたくなりました。

続いて、



「<男>を直感させる——ヤングマドラス」ということで、靴の広告。これはあまり違和感ないですね。靴自体はさすがにちょっとデザイン的にどうかなと思いますけど。



と思いながらページをめくっていくと……「音録り魔神」なる商品の広告が出てきました。ああ……こういうガジェットというか、デジタル機器はもっとも時代に印象が左右されるものの一つですね。ていうか最近の子どもはカセットテープなんてすでに見たことも触ったこともなさそう。

で、この「音録り魔神」は、そのネーミングセンスもさることながら、



謎のキャラクターや、



商品画像のせいでぶった切られたテキストエリアや、



「ジーガムとお読みください」という注釈などどこをとっても味わい深い広告となっていました。



さらにめくっていくと、「のどにさわやか『のどか』キャンデー」の広告と、タレント募集の公告が。“キャンデー”はまあいいとして、



タレント募集広告の方はわりと重要そうなコピーの文字色が背景に埋もれてかなり見えにくい仕様になっているのが気になりました。

ちなみにこの本、広告だけでなく内容も色んな意味で興味深く、




こういうのとか、



こういうのとか、非常に気になります。このあたりはまた機会があればご紹介したいと思います。

さて広告に戻って、



だいぶ後半の方にも時々広告ページがさらっと紛れ込んでいて、こちらは「8トラック&カセット」がセールスポイントのカーステレオ。考えてみれば、音楽を楽しむための環境もこの37年でだいぶ進化しましたよね……。



「精悍」と書いて「ブラックフェイス」と読ませるセンス。見習いたい。

そろそろ広告特集も終わりに近づいてきましたが、



これは一瞬「ん?」となってから、爆笑してしまいました。どうやらカラー下着の広告みたいですが、この写真は卑怯すぎる。これ撮影している時もモデルの人はきっと「何やってんだろ……」って自問してたと思いますよ。



最後はこれ。バードマーク(?)の薬局で行われているキャンペーン「バード祭」の広告。キャンペーン自体はいいんだけど、



商品がカラーTV。これが一番時代を感じる広告かもしれませんね……。



ということで、37年前の広告特集でした。

本誌の内容については、またいずれご紹介したいと思います。


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この記事の元ブログ: 37年前の雑誌広告が、時代を反映していて面白い


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