ブリューゲルの動く絵 (C)2010, Angelus Silesius, TVP S.A
 10月22日から30日まで開催される第24回東京国際映画祭をムービーエンターで大特集。各部門ごとに作品をご紹介しよう。

 特別招待作品部門は、公開前の話題の最新作23本を一挙上映。今年は特別オープニング作品もあり、さらにパワーアップ。また、多彩なゲストによる舞台挨拶など、映画祭を華やかに彩るイベントにも注目!

<作品一覧>
『ブリューゲルの動く絵』
【作品解説】
ルトガー・ハウアー演じる画家ブリューゲルをガイド役に、16世紀の名画「十字架を担うキリスト」の中に入り込み、フランドル絵画の世界を旅するような、今までになかったアートムービー。

『ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』
【作品解説】
永遠の傑作「若きウェルテルの悩み」に秘められた、文豪ゲーテの切なすぎる想いが今、あなたの心に恋の歓びを呼び覚ます。

『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
【作品解説】
決戦は空へ! 『バイオハザード』の監督の手で、アドベンチャー超大作へと生まれ変わった「三銃士」を目撃せよ! 狙われた王妃の首飾り。守るのは若きダルタニアンとフランス最強の三銃士。

『マネーボール』
【作品解説】
常識を打ち破る理論で野球を変えたひとりの異端児、オークランド・アスレチックスのGMビリー・ビーンの闘い。『ソーシャル・ネットワーク』の製作者が、主演にブラッド・ピットを迎えて贈る感動の実話。

『コーマン帝国』
【作品解説】
監督作50本超、プロデュース作にいたっては500本を超える作品を世に送り出してきた“インディペンデント映画の神”、世界一ケチで世界一多作な映画人、ロジャー・コーマンの素晴らしき人生を描くドキュメンタリー。

『永遠の僕たち』
【作品解説】
不治の病に冒された少女と、死に取り憑かれた青年の恋を描いたガス・ヴァン・サント監督作品。主演は、デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパーとミア・ワシコウスカ。共演に加瀬亮が日本から参加。

『カルテット!』
【作品解説】
バイオリニストを目指す少年の家族は崩壊寸前。家族カルテットを組むことで絆を取り戻そうとするが…。東日本大震災で映画の制作が危ぶまれる中、被災した市民ら700人以上がエキストラとして参加し、完成させた。

『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』
【作品解説】
“泣ける本格ヒューマンミステリー”大ヒットドラマ「新参者」、待望の劇場版が登場! ベストセラー作家・東野圭吾が自ら認める“刑事・加賀恭一郎シリーズの最高傑作”を、阿部寛、新垣結衣、中井貴一ほか豪華キャストで描く超大作!