マシュー・モリソン

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アメリカではシーズン3がオンエア中の大人気ミュージカルドラマ『glee/グリー』。10月4日放送分のエピソード"Asian F"で、イギリスの人気ロックバンド、コールドプレイの伝説的な名曲『フィックス・ユー』がカバーされるという。コールドプレイのヴォーカル、クリスが、父親を亡くし落ち込んでいた妻グウィネス・パルトロウに贈った曲としても有名だ。今回、グリー部"ニュー・ディレクションズ"が歌うバージョンでは、顧問のウィル・シュースター先生(マシュー・モリソン)がヴォーカルを務めることになる。

『glee』でコールドプレイの曲をフィーチャーするのは今回が初めて。エンタメサイト米Aceshowbizによると、番組では2年前にもコールドプレイの曲をカバーする計画があったのだが、当時は本人たちからの同意が得られなかったそうだ。主演のマシューは、「パイロット版でコールドプレイの『美しき生命』を歌うつもりだったんだ。でも権利が得られなかった。ところが番組が始まると、ヴォーカルのクリス・マーティンが(クリエイターの)ライアン(・マーフィー)に電話をかけて詫び、"好きな曲を使っていい"と言ってくれた」と明かしている。また、番組がヒットしたおかげで、クリスの妻であるグウィネス・パルトロウが代行のホリー・ホリデイ先生役として番組にゲスト出演。シーズン2から複数のエピソードにわたって登場した。

ちなみに10月4日放送の "Asian F"では、エマ・ピルズベリー(ジェイマ・メイズ)の両親が登場し、エマの抱える根深い問題が少しだけ明かされる。また、マイク・チャン(ハリー・シャム・ジュニア)の両親も現れ、成績が上がらず苦労するマイクを何とか助けようとし、一騒動となるらしい。ドン・モストとヴァレリー・マハフェイがエマの両親を、キョン・シムとタムリン・トミタがマイクの両親を演じる。(海外ドラマNAVI)



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