2つのモードでおすすめゲーム算出マシーンアプリ『Decide-o-tron』

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胸にデジタル表示板を搭載したレトロなロボットキャラクターに、今まで自分が遊んだゲームソフトや持っているゲーム機を入力すると、おすすめのゲームソフトを導き出してくれるiPhoneアプリ。その名を「Decide-o-tron」(「ディサイドトロン」)という。ロボットのボディカラーは、あんまり最近のどのゲーム機の色でもないレンガ色っぽい感じだ。

「ディサイドトロン」の電子頭脳には2モード、好きなジャンルや所有しているゲーム機、レビュースコアや発売日、対象年齢などからおすすめをチョイスする「条件選択モード」と、ライブラリに入力したゲームタイトルリストから計算する「ライブラリモード」がある。

自分のライブラリにはゲームタイトルを自分で検索しながら入力するか、ゲーム機本体のデータやフェイスブックからインポートして作るのだが、ゲームタイトルごとの自己採点が記録できるのはもちろん、「持ってる」「もう売った」「借りて遊んだ」などの状態も入力できる。

計算開始ボタンを押すと木の根元で止まったままのロボットの様子がしばらく表示され、計算結果が出る。通販サイトで押し付けてくる「あなたにおすすめの商品があります!」と違って、毎回ロボットがわざわざ計算してくれるのを見ると、それだけでちょっと期待感が出る。発売日などによる絞り込みが楽なので、新作情報だけを見たりするのも簡単だ。

基本的に海外のサービスなので海外タイトルが多いが、PCゲームをやってみたい人なんかは、「今までに遊んだゲームボーイソフトから導き出したおすすめ最新PCゲーム」とかを教えてくれたりするので、いいきっかけになるかもしれない。また、Xbox360で配信されているインディーゲームもざくざく出てくるのが結構頼もしい。大作ゲームに疲れた人は、あえて点数が微妙な配信ソフトで盛り上がるのもいいんじゃないかな。僕は単純に、ゲーム紹介ブログの英語とか読まずにざっくり手元で色んな海外タイトルが知れたりするのが便利で使ってます。

「ディサイドトロン」をいじってると、少しだけなんだけど、昔のゲーム探しの感覚を思い出す。もうここ10年はずっと、テレビゲームの宣伝広告や新発売情報は嫌でもたくさん目に入ってきて、家電量販店でもすごい大規模な特設コーナーがあったりする。このアプリでゲームを探してると、少なくとも実感の上ではそういうものから距離を置いて、たくさん平等に並んだゲームタイトルから、自分の好みのゲームを探している感覚になれる。ゲームに対して能動的でいられるというか。

「あれの続編が出るから買う」「CMで見たから買う」みたいな楽しみもゲームにはもちろんある。娯楽だし、受け身で悪いことなんて全然ない。でも、「見たこともないようなタイトルを探したいけど、そこまで冒険心や時間もない」っていう人も多いと思うし、なんとなく新しいチャンネルが欲しい人は使ってみてもいいかもしれません。新しくゲーム機を買ったけど、全然起動してないっていう人にももちろんおすすめです。アプリダウンロードはこちら。(香山哲)