キム・ヨナ、ユニセフ親善大使としてアフリカへの支援を訴え

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韓国のフィギュアスケート、キム・ヨナ選手が、国連本部で16日に開催された「世界平和の日イベント(International Day of Peace)」にユニセフ親善大使として参加し、アフリカへの支援を訴えるユニセフ公式映像を撮影した。

映像には、アフリカの貧困層の子どもたちの映像が流れ、キム・ヨナが流ちょうな英語で支援を訴えている。

映像は40秒ほどで、「今、アフリカで多くの子どもたちが死亡しています。ソマリアでは人口の半数以上が、飢えにさいなまれています。私たちが今助けなければ、アフリカは世代全体を失うかもしれません」、「ユニセフは、食糧と水をはじめ、多くの救護品を支援しています。しかし、この危機を終わらせるためには、より多くの支援が必要です。待っている時間はありません」と支援の必要性について説明した。

キム・ヨナは、ハイチ地震被害地域に緊急救護金として1億ウォン(約650万円)を寄付するなど、ユニセフ国際親善大使として積極的な活動をみせている。

2010年には米州同胞後援財団から贈られた「誇らしい韓国人賞」の賞金1万ドル(約77万円)を、東日本大震災で被災した子どもたちを支援するため世界フィギュアスケート選手権の賞金2万7000ドル(約200万円)を、恵まれない少女たちを支援するため5千万ウォン(約320万円)をそれぞれユニセフに寄付している。



参照:キム・ヨナ、ユニセフ広告通じ全世界に東アフリカ支援訴え - スポーツ朝鮮
参照:ユニセフ国際親善大使キム・ヨナ選手の国連平和の日公益広告映像

(文:林由美)

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