自分の読んだ本、どのくらい読まれてる?

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 たまたま自分が愛読している本を知り合いも読んでいたことを知ったとき、嬉しい気持ちになってしまうことがある。
 でも、自分の読んだ本は実際にどのくらい人が読んだのだろうか?
 というわけで、9月17日、渋谷・大盛堂書店で行われたポッドキャスト番組「新刊ラジオ」の公開録音イベントで「この本、持ってますか?」対決が行われた。

 この対決は「新刊ラジオ」メインパーソナリティ・矢島雅弘氏と番組の“賑やか師”こと私、石橋が、自分の家にある本の中から、「これはみんな持っているのではないか?」という書籍を持ち寄り、会場に集まった40名ほどのお客さんに、「今現在その本を所有しているかどうか?」を問うというもの。持っているお客さんが多いほうが勝ちという具合だ。
 なお、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海/著、ダイヤモンド社/刊)や『1Q84』(村上春樹/著、新潮社/刊)などのここ数年のメガヒット書籍は禁じ手とし、どちらがよりリスナーの読書事情を推し量ることができるのかが試された。

 その気になる結果はこちら。

■1回戦
矢島選書 『学問のススメ』福沢諭吉/著・・・4人
石橋選書 『こころ』夏目漱石/著・・・8人

■2回戦
矢島選書 『ロジカル・プレゼンテーション』高田貴久/著・・・0人
石橋選書 『夏への扉』ロバート・A・ハインライン/著・・・2人

■3回戦
矢島選書 『脳が良くなる耳勉強法』上田渉/著・・・3人
石橋選書 『ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)』J・D・サリンジャー/著・・・5人

 ビジネス書と文芸の対決となった今回の結果は石橋の圧勝となった。
 ビジネスパーソンなら『ロジカル・プレゼンテーション』は必読の一冊だし、文芸を好む人なら『こころ』は、一読しているところだろう(もしかしたら学生時代、教科書で読んでいるかも知れない)。しかして、タイトルが有名であることと、実際その本を持っているかは必ずしも一致はしないようだ。

 皆さんはここであげられた6冊の本、読んだことはあるだろうか?
(ライター/石橋遊)



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