矢野経済研究所では、このほど2011年第2四半期の住宅リフォーム市場規模について、前年同期比12.3%減となる1兆4626億円と発表した。また、2011年上半期(1〜6月)のリフォーム市場規模は2兆5143億円(前年同期比12.6%減)で、2000年以降では最も低い水準となった。
被災地の復興が遅れたことに加えて、急激な円高や世界的な株安、景気後退を思わせる数々の指標があったことなどが影響したと推測している。
これを受けて、2011年通期のリフォーム市場規模予測は、6月時点で5.7〜6.0兆円台を予測していたが、5.2〜5.6兆円へ下方修正した。その一方で、住宅に対する不安から生活者のリフォームに対する関心は高くなっている傾向も見られるとしている。
なおリフォーム市場の本格的な回復は、年末から来年を見込んでいる。