「昔、田舎のおばあちゃんの家にヤギがいたなぁ」。そんな記憶のある人が、あなたの周りにいたりしないでしょうか。

 ヤギは、家族が消費する分のミルクを出し、フンは良質な堆肥になります。また、沖縄料理にあるようにヤギ肉はご馳走です。さらに、飼いやすくてとてもかわいらしいので、子どもの情操教育にも一役買います。

 自給自足をしていた昔の暮らしには、ヤギは欠かせない動物でした。そのことは、昔のアニメ『アルプスの少女ハイジ』や『ふしぎな島のフローネ』の生活にもヤギが出てくることからイメージできるのではないでしょうか。

 しかし、無駄な消費をせずに、自己完結できる暮らしが求められるようになった今、再び「ヤギを飼う」ことに注目が集まっているそうです。

 全国山羊ネットワーク世話人代表の今井明夫さんは、「ヤギは日本でも50年前には、村のあちこちで飼われていて、人々はヤギの乳や肉をごく普通にいただいて暮らしていた。ヤギは、人間にいろいろな恵みをもたらしてくれる家畜なのです」と話します。

 しかし、そうはいってもヤギの飼い方を知っている人は昔ほど多くはないのが現代。そんな人のために、今井さんが監修を務めた『ヤギと暮らす』が発売されました。

 同書には、「ヤギはどこから入手できるのか」「値段はいくらするのか」「昼間は家に居なくても飼えるのか」「ヤギは本当に紙を食べるのか」といったとても素朴な疑問に答えるQ&Aがついています。

 ほかにも、ヤギと暮らす人々のインタビューや、ヤギ小屋の作り方、ヤギと遊べるスポットにヤギフード、ヤギグッズ、ヤギの絵本の紹介などヤギの情報がてんこもり。これ一冊でヤギ博士になれるぐらいヤギについて紹介されています。

 ところで、タイトルのヤギの値段ですが、いくらぐらいだと思いますか? 正解は雌の子ヤギが3〜5万円。牧場やヤギのブリーダーから購入するか、愛知・長野・群馬・福島で開催されるヤギ市場でも購入できるそうです。




『ヤギの値段はHow much? 〜『ヤギと暮らす』』
 著者:
 出版社:地球丸
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