能動的に仕事ができるようになるメモのとり方

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 「言われたことは必ずメモをする」、新入社員の頃、そう教えられた人は多いのではないでしょうか。そして言われた通り、なんとなく漠然と言われたことをメモしたり、もしくはメモなんて必要ないよと、いつしかメモをしなくなったり…でも、そうしたメモをとる姿勢が、実は仕事にもあらわれているのです。

 『仕事は「捨てメモ」でうまくいく』(サンマーク出版/刊)の著者である相葉光輝さんは、意味もなくメモをただとっている人のことを“受動的”だといい、警鐘を鳴らします。
 この状態を「受けメモ」と呼びます。
 ではどうして、ちゃんとメモをしているのにこの状態が良くないのでしょうか?

 メモは「捨てて」こそ、その価値が高まるといいます。
 例えば、「受けメモ」状態だと、さまざまな情報が集まってはきますが、それをなんとなく全部メモをしているため、何が重要な情報なのか分からなくなります。実は、情報が自分のところに来る前から必要か不必要か分別すること、つまり情報を「捨てる」ことで、自分にとって必要なだけの情報を受け取ることができるのです。
 また、重要な部分のみをメモするわけですから、どの部分が話の本質なのかを見分けられるようになります。なので、自分の意見を簡潔にまとめて伝えられるようになると相葉さんは言います。

 また、メモそのものをいつまでも残しておくのもNG。
 相葉さんは特に「大事なメモから捨てていく」ことが大事だといいます。重要なものはずっと残したくなるもの。それが積み重なっていくと不良債権になりかねません。また、相葉さんは48時間がそのメモの賞味期限だと語ります。48時間以内に他人にそのメモの内容を伝えれば、話したことが脳の中に定着し、人間は覚えてしまうのです。

 本書ではこの他に「『きれいに書く欲』を捨てる」という項目も出てきます。
 これらは、「受けメモ」状態ではできないこと。メモのとり方を少しでも変えるだけで、能動的になり、より効率的に仕事を進めることができるようになるといいます。自分のメモのとり方を一度見直して、捨てメモ術をはじめてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



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