モチベーションが上がらないときに効果的な3つの「逆転思考」

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 この不況下、「どこでもいいから就職したい」と考え、就職したはいいけれど、仕事が自分と全く合わず、「どうしてこの業界に入ってしまったんだろう」「つまらない仕事ばかり…ちゃんと仕事を選べばよかった」と後悔している人がいるかも知れません。

 モチベーションは仕事を進めていく上で大切なこと。どんなに能力があったとしても、モチベーションがない限り、仕事を進めていくことはできません。
 では、そんなときどうすればいいのでしょうか。『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』(上田渉/著、日本経済新聞出版社/刊)からご紹介します。

■「自分は選ばれてここにいる」と考える
 どうして自分は今いる企業で働いているのか、考えたことはありますか? たまたま内定をもらったから…といった具合に、その理由を後ろ向きに考えてしまう人も多いかも知れません。しかし、上田さんは「この業界に選ばれた」「この会社が自分を選んだ」といった具合に、ポジティブに解釈することを勧めます。自分が求められていると思えば、モチベーションも沸いてくるのではないでしょうか?

■自分がどんな役に立っているのかを知る
 「自分の仕事なんて誰の役にも立っていない」と思っている人はいるでしょうか。この仕事が何の意味を示しているのか、どういうことに影響力を持つのか、そのことを考えてみることでモチベーションの上昇につながることがあります。
 上田さんは「役に立たない仕事にお金を払う余裕は、世の中にはない」と語り、どんな仕事も必ず誰かの役に立っているといいます。この仕事に選ばれた自分がやることは、人の役に立っている。そう信じることが重要なのです。

■具体的な人物像を想定してみる
 「世界に1人でも応援してくれる人がいるならば、その人のために頑張る」という芸能人の言葉を聞いたことはないでしょうか。仕事も同じで、誰の役に立ちたいかを考えることは重要なことですが、上田さんはより具体的に人物像を想定することで、社会的な使命の達成に近づくといいます。
 例えば、アメリカで最も有名なインターネットプロバイダ「AOL」は、一人のおばあさんを想定したことで広く普及したといいます。いちばん困っている人を考え、その人のために何が出来るかを考える。その思いが、活動の原動力になるのです。

 「逆転思考」とは、マイナスの状況から考え方を逆転させ、行動につなげていくということ。もし、仕事が上手くいかない、モチベーションが上がらないといった状況に陥ってしまったら、この「逆転思考」を行ってみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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