韓国が評価する竹島(韓国名:独島)の公示地価が、ソウル中心地の6坪あたりの地価に相当することが分かった。韓国では、社会・政治的な重要性と経済的な価値を勘案すれば、竹島の公示地価を大幅に上げるべきという主張が提起されている。

 韓国・国会国土海洋委員会の鄭熙秀(チョン・ヒス)議員が26日に公開した資料によると、2011年の竹島(面積18万7554平方メートル)の公示地価が10億7400万ウォン(約6400万円)で、同価格は1坪あたり1億8700万ウォン(約1080万円)のソウル明洞の土地を6坪も買えないという。

 韓国メディアは、竹島周辺に豊かなエネルギーが埋蔵されていることや、竹島上陸制限の撤廃によって竹島を訪れる観光客も毎年増えつつあることを挙げ、「独島の価値は単純に計量できないほど途方もない」と伝えた。

 鄭議員は竹島の「安すぎる」公示地価について、「独島の象徴的価値はもちろん、経済的な価値も全く考りょしていない近視眼的な行政の標本だ」と指摘。また竹島に対する韓国国民の情緒と日本の領有権主張に対応するためにも竹島の公示地価を大幅に引き上げる必要があるとの考えを示した。(編集担当:永井武)