110923NEWSki01.jpg今回は、エアコンや、冷蔵庫など、家電製品ごとに効果的に節電を行う具体的な実践方法をご紹介します。

家電製品のなかでも、最も電力を消費すると言われているのが「エアコン」です。家庭で使用する電力量の約25%を占めています。まずは、そんなエアコンの節電方法について、3のポイントに絞って実践してみましょう。Photo by telepathicparanoia

エアコン
(1)温度設定(夏場は26~27℃ 冬場は22℃が目安
冷房温度を1℃下げると10%の省エネ効果があると言われています。無理のない範囲で、冷暖房の温度をコントロールしましょう。
(2)エアコンの風量を自動調整にする
むやみにスイッチのON、OFFを繰返したり、設定温度に達しているにも関わらず、風量が「強」になっていると電力が消費されてしまいます。自動調整がオススメです。
(3)フィルター清掃をこまめに行う
フィルターの汚れによって、能力が15%~20%落ちると言われています。メーカーは2週間に1度を推奨しています。私もそうですが、ほこりやカビのアレルギーの方は、健康のためにもフィルター清掃をこまめにやるといいですね。

この他にも、さまざまなやり方がありますので実践してみてください。
参考サイト:DAIKI家庭用エアコン節電情報


続いては、家電製品の消費電力第2位と言われる「冷蔵庫」。家庭で使用する電力量の約16%を占めています。冷蔵庫は常に電気を必要とするため、節電方法は限られています。

冷蔵庫
(1)詰め込みすぎない
詰め込みすぎるとそれだけ多くの冷気を必要とするので、詰め込まないことと吹き出し口の周りにスペースを空けておくと良いです。
(2)温度設定
エアコンと同様ですが、例えば、「強」から「中」にするだけで、約10%の節電になると言われています。また、自動運転機能がある場合にはこれも節電に繋がります。
(3)その他
開け閉めの回数を減らすことや、放熱のために冷蔵庫の後と横に10?以上のスペースを空ける事も節電に繋がります。


続いて、「冷蔵庫」と同じくらい電力消費をしているのが「照明器具」です。照明器具の節電方法は、みなさんご存知のようにとにかくこまめに消すことです。もしくは極力つけないこと。でも意識するって難しいですよね。そこで実践したいのは……

照明器具
(1)不要な電球を外す
(2)電球の交換
同じ種類でもW(ワット)数の低いものに変える。あるいは、LED電球に切り替える。予算や好みもありますので、量販店で一度検討してみると良いでしょう。

続いて、電力使用はもちろん、水道水も使用する「洗濯機」の節電&節水方法をご紹介します。

洗濯機>
(1)8割の容量を目安にまとめて洗う
まとめて洗って洗濯機を回す回数を減らせば、電気代だけでなく、水道代の節約にも繋がります。ただ汚れが落ちなければ意味がありませんので8割を最大容量に考えた方が良いでしょう。
(2)使用コースを使い分ける
一般的に、スピードコースで電気代を約50?60%、水道代を約30%を削減できます。汚れによってコースを使い分けましょう。
(3)乾燥機を使わない
洗濯機で一番電力を消費するのは乾燥機です。手間が増えますが使用しないことが一番の節電です。

その他には……
テレビ・ゲーム・DVD等 
待機電力の消費です。スイッチ付コンセントに1つにまとめて、使用しない時はスイッチを切りましょう。
温水洗浄便座
温度の設定を下げるか、もしくは切るようにすると節電に繋がります。また使用しない場合、便座の蓋を閉める事も節電になります。
電気炊飯器
できるだけ保温しない。  
主な家電製品の節電方法をご紹介しましたが、最後に1つ。すべての家電製品に共通することですが、長年使用している家電であれば、買い替えることが最大の節電に繋がるケースが多いようです。家電製品の買い替えも検討しながら、無理なく節電を実践していきましょう。

穴田 輔(自然エネルギー推進協会 理事).................................................................................................anadaphoto01.jpg2009年アジア放浪の旅から帰国後、前職の同僚に声をかけられ、短期アルバイトで太陽光発電の仕事に関わる。高校時代やりたかった環境事業に足を突っ込んだ事で、これぞ天職!と思い立ち同業界に本格的に参画。商社、コンサル会社の営業・人事という異色の肩書を経て、昨年8月(社)自然エネルギー推進協会を立ち上げ、現在は自然エネルギー商材販売から、大手住宅設備メーカー・ビルダー・住宅団体向けに、研修・講座講師や業界紙の執筆まで多岐にわたり活動中。http://www.taiyoko.net/



■ あわせて読みたい
家の燃費を気にする時代はもうすぐ! 海外の自然エネルギー事情とは?
自宅でもオフィスでもお得!? 自然エネルギーの「全量買取制度」ってなに?
もう未来の話じゃない! 自然エネルギーを住宅を選ぶ基準にしよう
自然エネルギーを取り入れた未来の住宅! 注目を集める「蓄電池」とは?
たった3つの家電を節電するだけ! 効率的に無理なく節電する方法
節電効率をさらにアップ! 家電製品の消費電力を把握しよう
電気料金が安くなる!?節電につながるヒントを読みとく、電気料金明細書の正しい見方