「高麗人参に放射能汚染の予防効果がある」韓国の研究チームが発表

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放射能汚染に対する懸念が高まる中、韓国で「高麗人参が放射能予防に効果がある」という驚くべき主張がなされた。

慶北大学獣医科学科のキム・テファン教授の研究グループは21日、大田コンベンションセンターで開催された国際高麗人参シンポジウムで、『放射線応急医療状況に対応した予防剤としての高麗人参』と題した論文を発表し、高麗人参による放射能予防の効果について説明した。

論文によると、放射能に敏感な生体器官に放射能を当てた結果、高麗人参抽出物に、優れた細胞保護の働きがあることが確認された。研究グループは、高麗人参抽出物が放射能に当たると、人間の体中で生成される老化を推進させる物質「free radical」を除去する効果があるようだと主張した。

キム教授は、「高麗人参を長期服用することで、放射能予防と副作用のない放射能治療効果を得られる」とし、「特に、原子力発電所で勤務する人や、近隣住民の放射線関連従事者たちへ役に立つだろう」と述べた。

ただ、すべての状態に効くわけではないようで、放射能に被ばくした後よりも、被ばくする前に服用していた方が効果が得られるのだという。韓国では福島原発事故以来、放射能汚染の予防効果があるという食べ物(塩、海草類、ビタミンC、水溶性プロポリス)に注目が集まってきた。2002年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際も、キムチに予防効果があるとして消費が伸びたこともある。それだけに、今回も高麗人参へ高い関心が集まりそうだ。

参照:「高麗人参、放射能被ばく予防効果」 - KBS NEWS
参照:「高麗人参放射能被ばく予防・治療効果」 - 世界日報

(文:林由美)

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