東日本大震災の影響で今年3月に大学・高校などを卒業し、4月入社予定だった学生や生徒のうち、余儀なく入社延期や内定取り消しとなってしまった人数が約3000人に上っていることが分かった。

 厚生労働省が、8月末現在の入社(入職)時期が延期(繰下げ)や内定を取り消された学生・生徒の状況をまとめ公表した。

 入社時期繰下げとなった学生・生徒数は、2556人(311事業所)に上っている。全員が震災の影響によるもの。7月末の取りまとめ時点よりも84人(24事業所)増加している。

 内定取消しとなった学生・生徒数は、598人(196事業所)で、このうち震災の影響によるものは469人(143事業所)であった。7月末時点よりも42人(17事業所)増加した。

 今回の震災で、入社時期延期や内定取り消された学生・生徒が、約3000人に上っている。

 入社時期繰下げとなった人のうち2330人は8月末までに入社済み。内定取り消しとなった人のうち、370人も8月末までに新たな就職先を確保している。

8月末時点の内定率58.5% マイコミ
入社3年以内の“経験者”も4割の企業が新卒で受付〜人事採用担当者アンケート
不足するグローバル人材 新卒採用では需給に矛盾も

日本人材ニュースCarrera」は働く人のためのキャリアニュースサイトです。