40m以上の火柱 これが『BurningMan』だ!!

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ネバダ州で行われる世界一の奇祭『BurningMan(バーニングマン)』。 ガジェット通信では何度かに分けて本フェスティバルの内容をお伝えしているが、今回はイベントの名前にも謳われる『BurningMan』をご紹介する。 元々カルフォルニアの海岸で行われていたこの『BurningMan』だが、人型(Man)をキャンプファイヤーの如く燃やすこと(Burning)から端を発している。 規模が拡大するにつれ、この"Man"のデザインは派手になり巨大化。 25回目を数える今回は高さ約30mとなっている。 つまり単純に計算しても30m以上の火柱が出現するということだ。
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盛大な花火が連発で打ち上がる中"Man"は燃えていく動画をご覧頂ければ分かる通り、キャンプファイヤーと呼ぶにはいささか問題があるレベルで派手だ。 "Man"が燃える前から絶え間なく打ち上げられる大量の花火。 これを日本では絶対に不可能な近距離で堪能出来る為、その迫力は充分だ。 強調するが充分に充分過ぎて困るくらいだ。
正直、熱くて怖い実際に"Man"が火柱を上げる頃には記者のいるスペース(最も"Man"に近い場所)はその熱で大変危険な状態になっており、事前に「近づきすぎるとカメラが溶けるよ?」というアドバイスを受けていたが、とても冗談では済まされない状況にあった。 今回はとにかくタフなビデオ機材を用意していたこともあり(今のところは)機材に大きなダメージは見受けられないが、撮影中は目の前の火柱に圧倒されつつも、シャワーのように降り注ぐ火の粉と大量の熱量が記者に襲いかかってくる。 会場には"Man"を中心に5万人が集まっており、記者が後退しようにも後ろには密集した人混みが埋め尽くし逃げ場はない。 ジリジリと体が焼ける状況は楽観的な自分をしても「これはもうダメかも分からんね」と悟りを開いてしまったほどに強烈だ。
前方の人影との対比で火柱の巨大さが分かる動画は短くまとめているが花火も含めて"Man"が完全に倒壊するのに約30分程、さらにこの前には有志によるファイアーダンスなども行われ、また倒壊した"Man"の火がこの日、完全に燃え尽きることはない。 住民によっては朝までその火の側で暖を取り、酒を飲み、談笑し過ごしていたようだ。 ブラック・ロック・シティの夜は冷え込み、30度を超える日中とは打って変わり、夜の気温は1桁台にまで落ち込む為、火の温もりは大変ありがたい。 名残惜しさは尽きないが、この"Man"の炎上が済むと『BurningMan』というイベントも終わりの空気となっていく。 最後のトリを飾る"Temple(寺院)"の炎上も翌日に控えているが、ここで帰路につく住民も多いのがその証明だ。 何故最後まで居ずに帰路につくのか? また"Temple(寺院)"とは一体なにか? それはまた別記事で紹介しよう。
倒壊後"Man"のそばに集まる人々