北朝鮮が画面伴奏音楽室(カラオケ)を相次ぎ閉鎖、資本主義に汚染される?

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思想統一の悪影響を懸念し資本主義文化の流入に警戒する北朝鮮が、「画面伴奏音楽室」いわゆる「カラオケ」の閉鎖に乗り出したようだ。

韓国メディア「ノーカットニュース」などによると、中国を訪れた北朝鮮咸鏡北道の消息筋は16日、「北朝鮮の各都市で人気を集めていたカラオケが、北朝鮮当局の指示により相次ぎ閉鎖している」と自由アジア放送に伝えた。

同消息筋は、カラオケの閉鎖に先がけ、インターネットカフェやビリヤード場もすでに閉鎖し、今では卓球場しか残っていないとも語った。

また、平壌に住む北朝鮮住民も、「平壌では高級ホテルや高級食堂に限り、カラオケが許可されている。これは外国人向けであり、個人経営のカラオケ店はほとんどなくなった」と話した。

北朝鮮では個人がカラオケや食堂を経営できないため、国営企業が経営しているように偽装するケースがほとんどだという。

韓国のインターネット上には、「子どもから大人まで楽しめるカラオケを閉鎖するなんて政治の強圧さを感じさせる」、「北朝鮮住民のためにも早く統一したほうがいい」、「金正日は国民を自分の奴隷だと考えているんだろう」など北朝鮮の強圧的な政策を問題視する声が書き込まれた。

今年5月ごろの報道によると、北朝鮮のカラオケは、日本や韓国のカラオケ機械を密輸入し運営されているという。

参照:北朝鮮、「カラオケ」大部分閉鎖…なぜ? - ノーカットニュース
参照:カラオケにはまった北朝鮮住民たち、機械はすべて「韓国産」 - 中央日報

(文:林由美)

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