KIKIも魅せられた 女子たちが「山」を目指す理由

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 皆さんは「山」に登っていますか? もう少し経つと、爽やかな秋風が気持ちいい季節がやってきます。おいしい空気をたくさん吸いながら、赤く色づきはじめる木々の中を歩くなんて、とても健康的で楽しそうです。

 「山ガール」や「山グッズ」なんて言葉もすっかり定着した昨今。富士山の山梨県側の登山者数は25万9千人と過去最高を記録、今年も22万8千人と、4年連続で20万人を突破しました。
 こうした山ブームを牽引しているのが「山ガール」の存在です。なぜ、女子の関心が山に向けられるようになったのか? その要因のひとつとして、これまで「ダサい」というイメージを持たれていた登山スタイル(ウエア、グッズ)に、ファッション性の高いアイテムが増えたことが考えられます。さらに輸入アイテムの取り扱いも増え、選択の幅が広がっており、おしゃれをしながら豊かな自然に親しむことができる、いわばロハスとファッション性が融合した新しいライフスタイルを象徴する「登山」が女性に受け入れられたからではないでしょうか。
 ファッションモデルのKIKIさんも山に魅せられた女性の一人。アウトドア系雑誌や山岳登山誌などでは、山に登るモデルとして取り上げられており、山の魅力や愛用の登山用ウエアとグッズを紹介した『山スタイル手帖』という本を講談社から出版しています。

 では、どうして山に登るのでしょうか。
 山を愛してやまない“山ガール”たちにその魅力をあげてもらったところ、こんなコメントが寄せられました。

・癒しを与えてくれる。リフレッシュできる。
・空気がきれいでおいしい。鮮やかに彩る植物たちが迎えてくれる
・稜線や頂上からの壮大な眺め。悩んでいた事がちっぽけに見えてくる。
・ほかの登山客との交流が楽しい。
・家族でも、友達同士でも、カップルでも、誰とでも楽しむことができる。
・頂上に登ったときの爽快感!
・頂上で食べるランチが美味しい。景色を見ながらのランチは最高!
・楽しみながら有酸素運動ができる。健康力アップ!?
・のんびりとした空気を味わえる。
・下山後には温泉や美味しい地元料理も…。


 KIKIさんは『山スタイル手帖』で「山で時間を過ごしていると、ふと、どこかやわらかになった自分がいることに気付きます。・・・・・・さまざまなものに出会うたびに、心の底からよろこびを感じます」とつづっていますが、まさにそこで出会う自然や人との交流を通して、自分をリセットできることが山の最大の魅力なのでしょう。
 山の魅力について答えてくれた登山好きの女性は、「一般的な登山のイメージには、つらい、疲れるというようなマイナスイメージがあるかも知れないけど、頑張って歩いた先のご褒美の景色を見ると、疲れも忘れちゃいますよ!」と語ります。KIKIさんも『山スタイル手帖』の中で「山はいつでもおなじ場所にあるのに、見せる表情はひとつきりではなく、それはけっして尽きるものではありません。そうして、また何度でも、足を運びたくなってしまうのです」と書いています。

 さて、もう1つ、 山ガールたちにとっての大きな魅力が、ファッションです。アウトドアショップで働いている登山好きの女性に話を聞くと、昨年から若い女性に人気なのが「山スカート」。スカートにタイツ(もしくはサポート機能がついたタイツ)の組み合わせが定番となっているようです。ファッションと機能性を両立したウェアも数多く販売されており、おしゃれの幅が広がっています。
 KIKIさんが『山スタイル手帖』で紹介しているウエアや小物も、おしゃれでありながらとても実用的なものばかり。KIKIさんの着こなしやコーディネイトがプライベート写真とともに紹介され、そのひとつひとつに愛用している理由についてコメントがつけられています。例えば、高度計、気圧計、コンパスが搭載されていることで愛用者の多いスントのリストウォッチですが、KIKIさんは「標高を合わせるなどの設定が簡単なうえ、電池交換が自分でできます」と語るように、使いこんでいるからこそのコメントばかり。また、登山で何よりも重要な靴については、「靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせる、これが基本です。お店の方に相談しながら、自分にぴったり合う靴を選ぶことをおすすめします」と、初心者が悩みがちな選び方についてのアドバイスも。行き先や気候に合わせて使い分けるという水筒にはステッカーを貼り、自分流のアレンジをしていることなど、山を楽しむためのヒントが、この一冊に満載されています。
 山の景色や出会った生きものたちの写真も挿入され、山ガールの人はもちろん、登山はまだ……という人も、めくって見ているだけで山の虜になる一冊。ますます登山が楽しみになってきますが、登る上で大切なのはまず準備をすること。見た目だけでなく、山を知り、山に合わせた装備で、なおかつ自分流のスタイルをみつけられたなら、より登山が楽しくなるはずです。
 この残暑が終わると、過ごしやすい秋がやってきます。登山者の多くが「山が一番美しいのは秋」といいます。10月頃からは紅葉を楽しむこともできるでしょう。『山スタイル手帖』などを参考にしながら、自分のスタイルで健康的に山登りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



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