クールジャパンロゴは佐藤可士和デザイン、野田首相が決定

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 知的財産戦略推進事務局が9月13日、クールジャパンのロゴ・メッセージ発表した。全99案の中から関係府省及び有識者による絞込みを経て、野田佳彦(のだ よしひこ)内閣総理大臣が判断。アートディレクター・クリエイティブディレクターとして多方面で活躍する佐藤可士和(さとう かしわ)氏がデザインしたロゴ・メッセージに決定した。

佐藤可士和政府ロゴもデザインの画像を拡大

 経済産業省製造産業局が行うクールジャパン戦略は、日本の戦略産業分野である文化産業の海外進出促進や国内外への発信、人材育成等を推進することを目標としている。文化産業はアニメやデザイン、映画などの他、ファッションを含んだクリエイティブ産業をはじめ、近年ではロボットや環境技術などハイテク製品にまで範囲が広がっている。知的財産戦略推進事務局は、今後海外に向けてグローバルに発信していくためのクールジャパンのロゴ・メッセージを7月26日から8月15日までの21日間で公募。官邸等を含めた審査を経て、今日ロゴ・メッセージが発表された。

 佐藤可士和氏がデザインしたクールジャパンのロゴ・メッセージは、日本が前へと進んでいく瞬間を押さえたような躍動感のあるデザインで、下にはメッセージ「JAPAN NEXT」との文字が記されている。同ロゴ・メッセージは「次の新しい日本へ」向けたもので、「日本は、もうこれまでの日本ではない。人類史上最大級の災害を乗り越え、立ち上がることで、さらに強く、創造的で、自信に満ち溢れた国へと生まれ変わる。すべてが、次のステージへ。次のあたらしい夢へ。次の日本へ。」と、佐藤可士和氏の思いが込められている。

 今後クールジャパン戦略などで統一して使用されるほか、企業、団体、大学等でも活用できるよう使用申請手続を定めた上で、知的財産戦略推進事務局で受け付けを行う予定。