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英ロックバンド、コールドプレイ(Coldplay)の5枚目となる全世界待望のニューアルバム『マイロ・ザイロト』が来月日本でもリリースされる。その中の「Princess of China」には人気R&B歌手リアーナ(Rihanna)のボーカルがフィーチャーされていることが明らかになった。フロントマンのクリス・マーティン(Chris Martin, 34)は、リアーナがコラボに同意してくれた時の興奮を振り返っている。

「このアルバムは全体で1つのものとしてデザインされている。男女のリード・キャラクターが設定されていて、女性パートの本命にあげていたのはリアーナだったんだ。でも彼女にお願いする勇気を振り絞るまでにはかなり時間がかかったよ」とクリスは英The Sun紙で明かした。「ラスベガスでライブを一緒にやった時、彼女に会ってこう切り出したんだ。『ひょっとして、やってみる気はあるかい?』って。まるでヒュー・グラント(Hugh Grant)みたいにしどろもどろになってたよ」
「彼女の声は本当にすばらしくて、僕のとは全然違う。ボーカルのコラボが実現した時は『ワオ、今までの彼女と全然違う』って思った。でも、僕らがいつも聴いている彼女の曲とは全然違う曲だったせいでもあることに気づいたけどね」

さらにクリスはニューアルバムにユニークなタイトルを選んだ理由にも触れている。『マイロ・ザイロト』が何を意味するのかについては様々な憶測が流れていたが、あまり深読みしないほうがいいとクリスは話している。「今のところ、(タイトルが)ちょっと謎めいていることは自分でも分かっているよ」とクリス。「何かがすごく斬新に聞こえるんだ。タイトルは他に何の意味もない。僕らはそれなりに長く活動してきたから、何の歴史もないものを思いつくのは悪くないことだった。あのタイトルは2年くらい前からボードに書いてあったんだ。他に意味のあるタイトルもいくつかあったけど、メンバーもこれが気に入ったんだ。弁解するとしたらこれが精一杯だね」

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