健康長寿の人に共通する朝食メニュー

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 誰でも病気をしたり、ボケたりせずに長生きしたいものです。しかし、いくら気をつけていても病気になる人はなりますし、ボケる人もいます。
 では、実際に長生きした人はどんなことに気をつけて生活していたのでしょうか。『100歳までボケない朝一番の簡単スープ』(徳間書店/刊)の著者であり医学博士の白澤卓二さんは、「健康長寿の秘訣は朝食にある」といい、100歳まで生きる人は、朝食で血糖値を急激に上げるものを食べない点が共通している、としています。
 では、「急激に血糖値を上げない食べ物」とは一体どのようなものなのでしょうか。
 白澤さんが勧めているのはスープやジュース。これらには健康維持の面での利点が数多くあるそうです。

■りんごはアンチエイジングに効果的
 りんごには血圧を安定させるカリウムや、整腸作用のある食物繊維ペクチン、疲労回復に効くりんご酸やクエン酸など、老化防止に有効な成分が数多く含まれていますので、ジュースに使う食材として最適です。
 特により赤みの濃いりんごの方が、心臓に良い効果をもたらすりんごポリフェノールが多く含まれているので、より赤いものを選んでみてください。

■がん予防にはにんじん
 にんじんに含まれるβカロテンには、動脈硬化や高脂血症を改善する作用、体の酸化を防ぐ作用、がん細胞やウイルスを攻撃してやっつける作用があり、がん大国日本に暮らす私たちはぜひ毎日摂取したい食材です。にんじんはスープにもジュースにも使え、様々な食材と組み合わせて使うことができます。
 ただ、生のにんじんにはビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれているので、ジュースにする時は、レモンや酢などの酸を加えると良いでしょう。こうすることでアスコルビナーゼの働きを抑えることができます。

■免疫力を上げるバナナ
 聞き慣れない名前ですが、バナナに含まれるオイゲノールには免疫力を高める作用があります。朝、バナナを食べると、3時間ほどで白血球数が上昇し、その効果は48時間も持続するのです。
 こうしてオイゲノールによって白血球の一部である好中球を活性化させることによって免疫力が高まり、風邪や傷の治りも早くなります。

 『100歳までボケない朝一番の簡単スープ』には、ジュースやスープに使えて、尚且つ長寿効果・アンチエイジング効果の期待できる食材が紹介されているだけでなく、数種類の食材を併せて摂取することによってより大きな効果が期待できる食材の組み合わせも掲載されています。
 今は健康でも油断は禁物。
 歳をとってから体調面で苦労をしないためにも、今のうちから体のケアをしておきましょう。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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