110911NEWShatt01.jpgもの作りをすると、必ず材料が半端に余ってしまいます。それは、どの業界でも同じこと。その多くは、廃棄処分されてきましたが、どうにか再利用できないかと、最近では各ブランドや業界ごとに工夫されているそうですよ。

それは、ファッションブランドも同じ。ハイブランドといわれる一流ブランドからのオーダーで作られた糸を扱う会社でも、ほかに使うことができずそのまま廃棄していた糸を使って、コレクションを発表したブランドが、「HaaT」。

ハイブランドの注文によって生産された糸は、高品質なものばかり。そんな、良質な資源を有効利用して、この秋冬コレクションで登場したHaaTのジャージーアイテム。その名も、「フリカケ・フレンチテリー」です。

HaaTといえば、まず素材作りから始め、デザインは、出来上がった素材を最大限に生かせるようシンプルにという、素材ありきのブランド。デザインがシンプルで、幅広い年代の人が着こなせるラインナップです。

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オーガニックコットンをはじめ、バンブー、キビソ、キュプラなどエコ素材を多く使用しています。通常でも、エコ素材を使用していますが、今回は、廃棄されるはずだった良質の染色糸を使用。トータルディレクションを行う皆川魔鬼子さんは、「掃除機にたまったほこりのような色をだしたい」と、発想されたそうです。ちょっとおもしろい視点ですよね。

そして、寄せ集めた様々な色の糸を混ぜ込んで織ってみると、あら不思議。ほこりの色といえるかも。

いろんな色の残綿があるので、おおまかに薄い色と濃い色を分けて、薄いほうがベージュ、濃いほうはグレーのジャージーに仕上がっています。チュニックやトップス、スカートなど、心地よくリラックスできるラインナップです。

名前のフリカケは、ひとつひとつをよく見ると、まるでフリカケをかけたように、小さな粒々があるのがわかることから。色を混ぜ合わせているので、それぞれの糸の色が、模様のように見えるのです。なので、それぞれがこの世に1着しかないジャージーということ。同じデザインでも見比べて選びたいですね。

ハイクオリティーの素材をやさしく織り上げたジャージーは、着る人にもやさしい1着です。リラックスしながら、コーディネートもしやすいシンプルなデザインは、疲れを癒す1着になるかも。

[HaaT]
※9月1日発売

(林 ゆり)



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