韓国ではこのほど、韓国のインターネットで北朝鮮の政治体制を支持し、国家保安法違反で起訴された被告の男が、公判後に「偉大なる金正日将軍」などと叫ぶ騒ぎを起こしていたことが分かった。中国では中国新聞社が報じた。

 男は今年6月、インターネットで北朝鮮の政治体制を支持するなどして、韓国の国家保安法違反に問われていた。男は、第1審で懲役1年6カ月、控訴審では、第1審より約6カ月短い懲役1年が言い渡された。しかし、男は控訴審の後、法廷で「金正日将軍、万歳」などと叫んだことから、再び起訴されていた。検察は男に対して懲役1年と、2年間のインターネットのサイト運営資格停止を求刑している。

 男は今回の公判においても、最終弁論中に、「金正日将軍と金日成首領はわが国民の父であり、民族の英雄。永遠にこの世界の中心で、帝国主義者には超越できない」、「偉大なる金正日将軍、万歳」などと叫んだという。

 裁判官は、男と男の弁護士に対して、「自分の考えや立場を最終弁論で説明するのはいい。しかし、なぜ起訴されたのかを分かっていながら、問題の発言を法廷上で繰り返すのは、法廷の名誉や信頼を破壊する行為だ」として、男が再び同じ行為をした場合、裁判所は監禁などの追加措置を取る、などと警告した。

 男の判決は今月28日。裁判官は男に対して、「また同じことを叫びますか?」と質問。男はそうすると思う、と答えたという。(編集担当:青田三知)