5日、頻繁に替わる日本の首相に「米政府もウンザリ」と米紙。だが、オバマ大統領は野田新首相をホワイトハウスに招き、対中関係や北朝鮮核問題などについて話し合うべきだとした。写真は中国メディアが作成した、野田新首相が抱える課題を示した図。

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2011年9月5日、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は「日本の最も新しい首相」と題して、新首相の野田佳彦氏を紹介する記事を掲載した。6日付の中国新聞網が伝えた。以下はその要約。

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日本最後の有能な首相、小泉純一郎氏が5年前に退いてからというもの、日本では平凡な首相ばかりが5人も続いている。野田新首相がこれまでの凡人首相の流れを断ち切るほどの逸材であることを願うばかりだ。だが、野田新首相は頑迷なナショナリズムの持ち主であり、「第二次世界大戦中の日本の指導者は戦争犯罪人ではない」とする彼の見解は、日本と中国、韓国との関係に著しい緊張をもたらすに違いない。さらに、野田新首相は日本の景気回復について、これまで大胆な解決策を人々に示していない。財政赤字の縮小を目指すことは結構だが、新首相の提唱する増税については景気回復以前の実施は不可能に近い。

めまぐるしく替わる日本の首相に、ワシントンはウンザリしている。しかし、野田新首相が今月開催される国連総会に出席するのであれば、オバマ米大統領はその際に彼をホワイトハウスに招くべきだ。そして中国、韓国との関係や北朝鮮の核問題、世界経済の停滞などについて日米両国でじっくりと話し合うべきなのだ。(翻訳・編集/本郷)

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