110902NEWSgen01.jpg最近話題となったことの一つに、福島第一原発事故により放出された放射能に汚染された“がれき(放射性廃棄物)”の処理問題があります。参照元:8月27日:朝日新聞朝刊より

放射性廃棄物は、使用済み核燃料や、低レベル放射性廃棄物、再処理工場で作られる高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の他、解体される原発自体もそれに含まれます。

この放射性廃棄物の問題は、今回の地震でがれきが発生する前から、世界中が注目しきた問題で、フィンランドの放射性廃棄物の地層処分を取り上げた映画『100,000年後の安全』などが、日本でも劇場公開されています。

今回は、映画『100,000年後の安全』のように、分かりやすく放射性廃棄物問題についてを取り上げた動画をご紹介します。

行政、電力会社による放射性廃棄物処理問題についての動画
110902NEWSgen02.jpgあとみんらんど 原子力教育支援情報提供サイト 映像資料
(財)日本原子力文化振興財団 科学文化部 教育支援センターの、あとみん運営事務局が提供する、小、中、高校生向けの原子力教育情報サイト。動画コンテンツも豊富で、放射線、原子力、環境、エネルギーと幅広い分野にわたっています。地球温暖化対策などの環境問題をはじめ、12本の動画が紹介されており、「原子力の利用とごみ」では、放射性廃棄物の問題が取り上げられています。

いま実際に抱えている問題を取り上げたドキュメンタリー
NHKスペシャル「原発解体―世界の現場は警告するー」
1954年にソ連で世界初の原発が稼働してから約60年。すでに120基あまりが閉鎖となっています。日本でも「ふげん」と「東海発電所」が解体作業に着手していますが、通常の建物とは違い、放射線があることや、古い図面が読めなくなっているなど、予想もしなかった問題が次々と起こり、困難を極めています。また、使用済み核燃料だけでなく、この解体によって出るもの(建物自体)も放射性廃棄物であり、その処分場も未だに決まっていないといいます。推進・反対と立場を関係なくして、世界中の原発施設を抱える国が必ず取り組んでいかねばならない、解体現場の悩める声を取材したドキュメンタリーです。

私たちは、今後もこの放射能廃棄物の問題と向き合っていかねばなりません。未来の子どもたちにできるだけ負担をかけないように、しっかりと考えていきたいですね。

次回は、子どもの被ばくについてご紹介したいと思います。

神無月好子(ライター/オーガニックライフスタイリスト).................................................................................................kannazukimyouko01.jpg環境や、原発問題をわかりやすく伝えるべく、2007、2008年とGARCIA MARQUEZとstop-rokkashoのチャリティーコラボバックや、2010年には森林保全のmore trees×ANOTHER EDITION×HELLO KITTYのチャリティーコラボバックを展開。今までにない切り口で、たくさんの人に環境をはじめ、原発や、社会問題について執筆中。http://blog.livedoor.jp/sukikokannaduki/



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