「PCやモバイルで楽しめる電子書籍が今後の出版業界の鍵を握る」と言われる昨今。スマートフォンの契約台数が右肩上がりで推移し、タブレット端末の種類も増え、消費者がデジタルコンテンツに触れる機会は着々と増えてきています。

 その一方で、さまざまな出版社がデジタルコンテンツに取り組むものの、読み手の先進性に応える作家を発掘し、デビューさせるマンガ賞は未だありません。そこで、電子配信のデジタルコミック誌『電撃コミック・ジャパン』を配信する株式会社アスキー・メディアワークスでは、デジタル環境で制作された作品に特化した日本初のコミック賞「デジタルMANGA新人賞」を開催します。

 (1)デジタル漫画部門(2)デジタル4コマ漫画部門(3)デジタルコミックエッセイ部門(4)デジタル漫画原作部門(5)デジタルコンテンツ部門の5部門で募集。各部門ごとに部門賞(賞金100万円+受賞作品をもとにした作品の本誌掲載確約)・入選(賞金50万円+本誌掲載確約)・佳作(賞金10万円+次回作に向けての担当編集者付けを確約)・奨励賞(賞金3万円)を選出。
 さらに、5名の部門賞受賞者から1名をグランプリに選出し、賞金1100万円を授与。グランプリ受賞者は、部門賞賞金100万円との合計額で1200万円を手にすることになります。

 応募締め切りは2012年8月23日(木)。他の公募に応募中の作品を不可とするのみで、プロ・アマは不問。ジャンルにも一切の制限はありません。特別審査員と編集部が選考を行うほか、グランプリはニコニコ動画を運営している株式会社ドワンゴと共に選考、ユーザーが参加できる仕組み作りも考えているとのこと。

 デジタルコミックスの新時代を担う作家の登場と、かつてない高額賞金が設定された新人漫画賞の行方から目が離せません。

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