厚生労働省が8月に実施した労働経済動向調査によると、正社員の不足感が強まり、中途採用を予定している事業所が増えていることがわかった。

 8月1日現在で正社員が「不足」と答えた事業所の割合から「過剰」と答えた事業所の割合を引いた正社員等労働者過不足判断D.I.を見ると、調査産業計で7ポイントの不足となった。

 産業別では、医療,福祉(20ポイント)、運輸業,郵便業(20ポイント)、宿泊業,飲食サービス業(16ポイント)で不足感が強い。5月の調査では、12産業のうち、7つの産業で正社員が過剰となっていたが、今回の調査では全ての産業で不足となっている。

 7月〜9月に中途採用を予定している事業所は39%で前年同期を3ポイント上回った。医療,福祉(68%)、サービス業(53%)では半数以上の事業所が中途採用を予定している。金融業,保険業(30%)は前年同期を下回っている。

 調査は、従業員30人以上の5835事業所を対象に実施し、3177事業所から回答を得た。

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