カッパを探したいなら常泉寺(神奈川県大和市)は必須スポット! 様々なカッパの像が出迎えてくれる

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日本妖怪界でエース格のカッパ。カッパ伝説は九州の福岡県や大分県、茨城県あたりで有名だが、今回は神奈川県のカッパにゆかりのあるスポットを紹介! 水の神様という異名を持つ謎の妖怪・カッパをひと目見るべく、山を越え、草をかき分け、目撃情報のある場所を大捜索した。

【写真を見る】愛らしい女性カッパも! 常泉寺にて

まずは民話「かっぱどっくり」の舞台、茅ヶ崎川久保の小出川へ!「かっぱどっくり」は男がカッパから徳利をもらうと、その徳利の酒は尽きることがなかった、というお話だ。実際に記者が見た小出川には、水が見えないほど草が生い茂っており、うーん、カッパはいそうだけど…?

続いて99匹のカッパが住んでいたという鶴見川。鶴見川は海も近く、川辺には海から流れ着いたと思われる貝殻がいっぱいだ。あれっ? カッパ? かと思いきや、暑くて泳いでいる子供たちだったとさ。

気を取り直し、必須スポットの常泉寺へ。ここでは、草影、欄間などにカッパが堂々と鎮座しており、入口でも托鉢姿のカッパの像が出迎えてくれる。近所の引地川からカッパが川の水を引いてきてくれたという伝説がある同所だが、常泉寺もまた、水に由来した名前。その縁から、カッパを祀っているのだそうだ。愛らしい女性カッパや相撲中のカッパなど、めくるめくカッパワールドに胸も高鳴る! 記者は、合掌しているカッパ像の前で「本物のカッパに出会えますように」とお願いしておいた。

また、横須賀でカッパといえば、走水神社。水が豊富な山にカッパが暮らし、村人たちはイタズラ好きなカッパに困っていたという。だが、津波が村を襲った際、カッパたちが身を挺して災害を防いでくれたという言い伝えから、同所にある走水神社では、カッパを祀るように。今も本殿裏にはカッパの大明神が残っていたり、手水にカッパの置物があったりと、個性的なスポットとなっているのだ。

他にも、津久井のカッパ淵や、子供が“尻子玉”を取られたという旭区・自然公園内の大池、神奈川区の滝野川で目撃情報が。カッパの居住権が認められた恩曽川・片葉の葦なども見て回ったが、結果は出ずだった。さらに、イタチが多く住んでいたことから命名された栄区のいたち川では、カッパが悪さをするという噂があるので目を光らせていると…。いた! と思ったら、残念、イタチの石像が川の中からひょっこり顔をのぞかせていたのでした。

結局、全て空振りに。こんなに痕跡があるのになぜ姿を現さないんだ、カッパよ! 【東京ウォーカー】

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