フランフラン運営のバルスがMBOを実施

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 「Francfranc(フランフラン)」を運営するバルス(東証1部)が、9月2日にMBO(マネジメント・バイアウト)の実施を決定した。同社代表取締役社長の眦膂衂彁瓩設立したTM コーポレーションによる公開買付けを実施。成立すれば、バルスは上場廃止となる可能性がある。

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 バルスは、眦膂衂彁瓩1990年7月に輸入家具・輸入インテリア商品の販売を目的に創業。2年後に「Francfranc」の1 号店を出店し、インテリア・雑貨小売販売事業を開始した。2009年には売上高367億6100万円と過去最高を達成したが、その後のサブプライムローン問題と世界金融危機による経営環境の変化を受けて落ち込んだ。大きく変化する消費マーケットに対応するべく「Francfranc」 のリ・ブランディングに取り組み、路面大型店の出店や商品開発が功を奏して業績は回復。新業態の開発にも積極的で、2010年11月には商品調達機能の拠点を香港に移転。成長著しいアジアを中心とした海外展開に力を入れている。

 高島氏は、バルスのグローバル展開を更に加速するために抜本的な構造改革が必要不可欠とし、機動的な経営戦略の実践と事業再構築に伴うリスクを軽減するため、同社の非公開化が有効と判断。7月にTM コーポレーションを設立し、公開買付けの実施決定に至った。株式公開買付け価格は1株当たり10万円。買付け期間は9月5日〜10月19日を予定している。