韓国高速鉄道、KTXがまた31日と1日の2日連続で不具合が発生していたことが分かった。同国の複数メディアが伝えた。

 31日には釜山からソウルに向かっていたKTX318号が自動停止装置の作動で、在来線とつながる区間で立ち往生した。5分後に再出発したが、スピードが出ず結局大田駅で列車を交替して運行し、定刻より30分以上遅れた。韓国高速鉄道の関係者によると、原因は事故当時の運行速度が制限速度を超えたためという。

 1日の夜には、ソウル発釜山行きのKTX161号が走行中に車両の窓ガラスが3枚破損するトラブルが発生した。列車は東大邱駅で窓ガラスを修復した後、予定より15分遅れて再出発。線路に敷いてある砂利が飛び跳ねて窓ガラスを直撃したのが原因だった。

 窓ガラスの破損もKTXに頻発するトラブルの一つ。10日前の8月22日にも走行中のKTX143号列車の窓ガラスが衝突音とともに2重窓が外側部分ひび割れし、近くに座っていた乗客をほかの座席に移動させて運転を再開した。5月には割れた窓ガラスに透明テープで応急措置を取った状態で運行したことが判明している。

 KTXによるトラブルは今年すでに20件に上る。緊急停止などの事故の多発で「事故鉄」との汚名があり、特に「韓国産技術」として海外進出にも力を入れているKTX山川のトラブルが多く、課題が山積している。(編集担当:金志秀)