自分のお金をコントロールするための方法

写真拡大

 毎日の生活のため、将来のため、何かあったときのため。お金はどんなときでも大切ですが、この不況下、多くの日本人の給料が下がっているといいます。「お金持ちの人」と「お金を守れない人」の二極化が進んでいるのです。

 では、こんな時代の中で、お金を奪われない人生をおくるためにはどうすればよいのでしょうか。『こんな時代を生き抜くためのウラ「お金学」講義』(内藤忍/著、大和書房/刊)では、自分のお金をコントロールするための考え方がつづられていますが、今回は本書から今までの発想を抜け出し、お金に困らなくなるための方法をご紹介します。

■1ヶ月の出費を調べてみる
 これは、毎月のお金の流れを「見える化」するということです。
 毎月お金が足りなくなるちょっと前くらいにちょうど給料日があり、お金がなんとかまわっているということはないでしょうか。この状態は会社でいうと自転車操業です。
 お金が管理できておらず、何かひとつ想定外のことが起こると、たちまち破綻してしまうおそれがあります。お金の管理をするには、毎月、いくらお金が入って、何にお金を使っているのか、「見える化」をすることが大切です。

■一生に稼げるお金を計算してみる
 今だけではなく、ずっと先についても考えるべきだと内藤氏は言います。
 なかなか人生の長期計画を立てる人はいません。しかし、その長期計画を立てることで自分が何をすべきかが見えてきます。
 年収がいくらだったら生涯年収はこのくらいで、何歳でどんな仕事をしていたいか。計画を立てて、遂行していきます。また、どのタイミングで何にお金が必要なのか、お金について整理して考えることで、将来の計画が見えてくるはずです。

■自分の強みを探す
 自分の強みがどういうものか、知っていますか?
 経済成長の時代は仕事において平均点を取れば成長できましたが、現在のような低成長の厳しい時代では、どこか一つ強みを持つ必要があると内藤さんは主張します。つまり自分で確実に結果を出せるところ、他人と差別化できるところを探すのです。
 そのために、一度自分のスキルの棚卸しをして、成果が上がったことを総ざらいしてチェックします。そして、得意なことがわかったら伸ばすにはどうすればいいかを考えるのです。

 お金を貯めるには、節約することも大事なことかも知れません。しかし、これまでよりも収入を増やすという方法もあります。
 もちろんこの不況下では難しいことですが、自分の現状と強みを把握し、計画を立てて目標に向けてまい進する。それだけでも少しは自分を取り巻く状況が変わってくるかも知れませんよ。
(新刊JP編集部/金井元貴)



【関連記事】 元記事はこちら
お金が貯まる人に共通する習慣
お金に悩まないための、若いうちのお金の使い方
お金を貯めることができない人に見られる“悪い習慣”
「億万長者」って一体どんな人?