110830NEWSsf01.jpg色で体感温度を下げられるのをご存じですか?

色彩実験では、青系の寒色系と赤系の暖色系では、体感温度が3度も違う結果が出ているそうです。
参照元:「色彩効用論〜ガイアの色」より

これを利用できたら、エアコンの設定温度よりもさらに快適な室内温度に感じられるかもしれません。そこで、部屋のファブリックを夏向けに模様替えしてみませんか?

一般的に色彩心理学では、その色の持つイメージがあるといわれています。
いくつか例を挙げてみると、

白(さわやか・冷たい)
赤(興奮・情動)
ピンク(ロマンティック・甘え)
グリーン(やすらぎ・未熟)
青(さわやか・涼しさ・冷淡)
黄色(明るい・警戒)
オレンジ(暖かい・わがまま) などなど

これらはイメージだけでなく、実際に色が放射熱を防ぐことから、外壁の色などでも利用されてきているのです。(地中海沿岸の真っ白い外壁など)

四季のはっきりしている日本では、衣替えの習慣があるように、
私たち日本人は、一昔前までは夏になると、障子を御簾に取り替え夏向きのしつらえに替えることで、積極的に涼をとりいれていました。現代の住まいで手軽にできるものとしては、カーテン・クッションカバー・ラグなどがありますが、IKEAなどでも求めやすい金額で購入できるので、積極的に楽しんでみましょう。

色としては白が一番放射熱を防ぐのですが、次いでグリーン系・青系なども放射熱を防いでくれます。

また、暖色系や同じ色でも明度が上がれば上がるほど(色の明るさ)涼しさを感じるので、寒色系でさみしい感じは嫌! という場合は、グリーン系のさわやかなカーテンに淡いピンクのクッションカバーを差し色にする、また風水で縁起の良い色を採り入れてみるなど、色の効果を楽しんでみてくださいね。

見た目で体感温度が3度も下がって感じ、インテリアで気分一新しながらエアコンいらずになるかもしれませんね。

滝川 良子スピカ建築工房 一級建築士事務所主宰/一級建築士).................................................................................................takigawaryouko01.jpg子育てを通し環境建築、より自然な素材に目覚め、自然素材を多く使用し、経年変化を楽しむ風と光のある住まいを提唱中。古いものを大切にする「木の家リフォーム」も。現在東京建築士会環境委員会委員。これから家づくりを考える女性のための家づくりサイト「暮らしと家」共同主宰・執筆中。


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