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冷房がなかった江戸の夏、人々は川遊びをしたり、金魚を鑑賞するなど、五感をフル活用して涼を楽しんでいた。連日、記録的な猛暑日を記録しながらも節電への協力が不可欠なこの夏、江戸の先人たちの知恵と工夫が、毎日を快適に過ごすためのヒントとなるかもしれない。日本橋架橋 100周年を記念した「ECOEDO 日本橋 2011」の目玉イベントとして、目と心で「涼」を感じる風情豊かなアート水族館が期間限定でオープンする。会場には、総合プロデュースを手がける、アートアクアリウムプロデューサー木村英智の作品の中でも、特に有名な巨大金魚鉢“花魁”や屏風水槽をはじめとする、オリジナリティ溢れる水槽アート作品が数多く並んでいる。

本展覧会の魅力は、なんといっても生きたアートである金魚の、多種多様な生体の展示だ。和金、出目金、琉金など馴染み深いものの中でも、展示されるのは第一級品ばかり。また、地金、土佐金、ナンキンなどの高級金魚や、一般には目に触れることの少ない珍しい品種までが揃う。午後7時になると、会場の音楽やライティングなどは夜バージョンに一変。バースタイルで、ドリンクを飲みながらゆったりとくつろげる空間が現われる。金魚が泳ぐたびに、まるで万華鏡を回しているかのように模様が美しく変化する「Kalleidorium(カレイドリウム)」など、夢のような神秘的な空間がそこには広がる。六本木ヒルズで夏に定期的に開催されている「スカイアクアリウム」で人気が高い、木村英智の作品。今回は一体、どんなひと夏の夢を私たちに見させてくれるのだろうか。



■日本橋架橋 100 周年記念特別展「アートアクアリウム展 〜江戸・金魚の涼〜」
日時:開催中〜9月12日(月)
   日〜水 11:00〜23:00(最終入場、終了30分前)
   木〜土 11:00〜25:00(最終入場、終了30分前)
場所:「日本橋三井ホール」 東京都中央区日本橋室町 2-2-1 コレド室町 5F(エントランス4F)
入場料:当日券 一般1,000円 前売券販売あり(キョードー東京、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイドにて)
公式ホームページ: www.h-i-d.co.jp/art

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