すでに以前から交渉はまとまっていたが、ユヴェントスは28日、パラグアイ代表MFマルセロ・エスティガリビアを獲得したことを正式に発表した。50万ユーロ(約5600万円)でのレンタル移籍で、500万ユーロ(約5億6000万円)の買い取りオプションが付けられている。

一方、インテル移籍が注目されるアトレティコ・マドリーFWディエゴ・フォルランだが、あと50万ユーロで移籍が実現することになりそうだ。アトレティコとの契約を解消する上での補償金のことである。500万ユーロのうち450万ユーロ(約5億円)はすでに支払われており、28日中にも状況が解決し、29日にフォルランがミラノ入りする可能性がある。フォルランはインテルと年俸400万ユーロ(約4億4000万円)の2年契約を結ぶ予定となっている。

また、ブラジルのメディアによると、U-20ブラジル代表DFフアンがナポリへの移籍に近づいているようだ。先日のU-20ワールドカップの優勝メンバーである同選手の獲得について、ナポリとインテルナシオナウが合意に至っているという。ナポリはフアンの獲得に500万ユーロを支払うようで、同選手はグレミオとのダービーをスタンド観戦するそうだ。

一方、サンパウロのジョアン・パウロ・デ・ヘスス・ロペス会長は、ユヴェントスが狙うDFロドルフォについて、「コンタクトがあったのは事実だが、我々は彼を売りに出していないことを明言している。彼はさらに成長するし、我々は今、彼を失うことはしたくないと思っている」と、放出を否定した。