イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が28日、9月に行われるEURO12予選に向けて、24名の招集メンバーを発表した。FWアルベルト・ジラルディーノやカリアリDFダヴィデ・アストーリが代表復帰を果たしている。

ジラルディーノは8月のスペイン代表との国際親善試合で招集されず、フィオレンティーナのシニシャ・ミハイロビッチ監督がプランデッリ監督を批判して騒動となったが、今回は代表復帰となった。また、サンプドリアのセリエBの試合が30日にあるため、MFアンジェロ・パロンボは今回招集を見送られている。ユヴェントスFWアレッサンドロ・マトリもケガで選外となった。

今回招集されたメンバーは以下のとおり。

GK: ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)、モルガン・デ・サンクティス(ナポリ)、サルヴァトーレ・シリグ(パリ・サンジェルマン)

DF: ダヴィデ・アストーリ(カリアリ)、フェデリコ・バルザレッティ(パレルモ)、レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)、マッティア・カッサーニ(フィオレンティーナ)、ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)、ドメニコ・クリッシト(ゼニト・サンクトペテルブルク)、クリスティアン・マッジョ(ナポリ)、アンドレア・ラノッキア(インテル)

MF: アルベルト・アクイラーニ(ミラン)、ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)、クラウディオ・マルキージオ(ユヴェントス)、リッカルド・モントリーヴォ(フィオレンティーナ)、チアゴ・モッタ(インテル)、アントニオ・ノチェリーノ(パレルモ)、アンドレア・ピルロ(ユヴェントス)

FW: マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティ)、アントニオ・カッサーノ(ミラン)、アルベルト・ジラルディーノ(フィオレンティーナ)、セバスティアン・ジョヴィンコ(パルマ)、ジャンパオロ・パッツィーニ(インテル)、ジュゼッペ・ロッシ(ビジャレアル)

イタリア代表は29日に集合し、9月2日に敵地でフェロー諸島と、6日にフィレンツェでスロベニアと対戦する。