会社で言われた、やる気をなくす一言
会社で勤務していると、順風満帆というわけには当然いきません。納得の行かないことのほうがむしろ多いのではないでしょうか。無茶な指示をしてくる上司、何度言っても同じミスをする部下、何をしているのか分からない同僚など、特に人間関係にまつわる事項を転職理由にあげている方が多いように見受けられます。

特に会話は重要で、その一言がなければ…と思う機会、苦労して獲得してきた仕事を上司に報告したら、上司が部下に対して、「これは運でとった仕事だよね。ラッキー」など言われたら、モチベーションは一気に下がってしまうでしょう。今回は視点を第三者的に変えて、ウオッチしてみます。

会社で言われた、やる気のなくす一言

まずはじめに、

   「なんでお前のせいで俺が責任とらないといけないんだ」(zorroさん)

いきなりきましたね。責任回避の上司の発言。上司は部下のミスも自分のミスと考えてフォローするところをこの言葉はきついですね。次に

   「女だから仕事がとれたんだね」(sh_akiraさん)

世の中、男だからとれる仕事の方がどちらかというと多いのに、この発言はまさしく差別発言でしょう。女性を人形のようにでも思っているのでしょうか。

   「『お前じゃ無理だろうな』『それで努力した(考えた、解決した)つもりなのか?』『お前、将来もずっとこんなんだろうな』『空回りして楽しいのか?』『独りよがりって迷惑なんだよね』『人の迷惑考えたことないだろ?』『使えない』『どうせ』『やっぱり』『所詮は』『信じた俺がバカだった』」(matumotokさん)

連続攻撃がきましたね。上司として信じていた私がバカだったと返してあげたい台詞です。叱咤激励とパワハラを勘違いしているとしか思えませんね。こんな上司につく部下はさぞかし大変な毎日でしょう。

   「お前らの代わりは、いくらでもいるんだぞっ!」(AFTAR5さん)

このような発言をする人物は器が小さいので、「あなたの代わりはいくらでもいる」と返してあげたい。でも上司だから返せない!…と苦しい思いをしているのではないでしょうか。しかも着任早々の発言だそうで…。お前何様? と言わざるを得ません。

   「契約社員の分際で!!!」(ashgreuraさん)

同じ仕事をしているのであれば雇用形態は関係ないですよね。大抵正社員の方が言っていますが、たいした能力のない方ほど、雇用形態を攻撃対象にする傾向があるようです。「バカじゃないの」(shiba-shibaさん)は、頭がくらっときますね。単純な発言ですが、それだけに攻撃力は強力。人格否定にもなりかねません。

■人をやる気にさせる一言。やる気を失わせる一言

ある自動車販売店で3年連続トップの拠点があり、店長に話を聞いてみると、特にかわったことはしていないとの答えをうけて疑問に思ったことがあります。

部下の方に話を聞いてみると、店長の人格の良さもさることながら、発言も含めた行動が非常に信頼に値するとの意見でした。

部下がミスをすると、お客様の元にすぐに一緒に謝りに行く。部下が成功(受注)すると、まるで自分が成功したように一緒に喜んでくれる。些細なことでも「やったな」と発言する。決して生活が楽ではないはずなのに、落ち込んでいる部下を飲みに連れて行って、話を「聞く」、そしてよいところを徹底的に褒めて自信をつけさせる。この姿勢が、部下のやるきを感化させて、成績につながっているそうです。

たかが一言、されど一言ですね。

桜井 規矩之左右(Kikunozou Sakurai) →記事一覧

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