来る11月1〜6日の6日間、「TOKYO DESIGNERS WEEK2011」が、東京・明治神宮外苑絵画館前グラウンドを中心に、都内各所で開催される(主催:DESIGN ASSOCIATION NPO(川崎健二理事長)、後援:経済産業省・予定)。今年のテーマは、東日本大震災とその後の社会情勢を受けて、「LOVE/ARIGATO 地球への愛。人への愛。モノへの愛。」へ変更。全体のショーデザイナーには、建築家のフロリアン・ブッシュ氏を起用。心・生活・地球という三つの環境を、LOVE DESIGN、LOVE ART、LOVE MUSICという三つの切り口で表現することを目指す。

具体的には、まずLOVE DESIGNは、企業・デザイナー展示ゾーン「環境デザインTENT」(展示面積6000平米、出展者約200社)を中核に、“FOOD”をキーワードに国内外のクリエーターが競う「ZAGATT世界公募コンテナ」、対象が卒業生まで拡大された「学生作品展プラス」(40校・54グループ、600作品、海外5校)のほか、新企画として「アマチュア」ゾーンが新設され、ノンプロの出展が可能となったこと、デザインとアートによる3.11支援プロジェクト「ARIGATO PROJECT」がある。
また、LOVE ARTとしては、ミヅマアートギャラリー、小山登美夫アートギャラリーの特別企画展、カンブリア紀の不思議な生物にインスパイアされたCGアーティスト河口洋一郎氏の屋外展などのほか、テント内の200mに及ぶ壁面を使ったアートギャラリーも展開する。
さらに、LOVE MUSICとしては、音楽プロデューサーの小林武史氏や、Mr.Childrenの櫻井和寿氏らが推進する「ap bank Fund for Japan」が登場、ミュージックイベントを開催する予定で、出演者は9月上旬に決定される。
このほか、LOVE感性WORKSHOPとして、書やイラスト、インテリアスタイル、写真、ヨガ、脳科学、マンガなど、子供のため、大人のための幅広いジャンルのワークショップが用意されている。また、トレンド予測のパイオニア的存在リー・エデルコートによるトレンドセミナー(11月1日)では、建築家の隈研吾氏、鈴野浩一氏との対談も。経済産業省の企画による「CREATIVE TOKYOフォーラム」(11月4日)は、クールジャパン戦略の一環として、クリエーティブ産業の振興や今後の社会基盤構築などについて幅広い議論を行う。

なお、メイン会場のほかに、青山・六本木・渋谷などにあるインテリアショップ、セレクトショップ、ブティック、カフェなどARIGATO PROJECT支援SHOP120店舗でSHOP EXHIBITIONを展開する。参加店の店頭には共通の「LOVEバルーン」が吊り下げられる計画。東京イラストレーターズソサエティに所属する有名イラストレーター100名が、LOVEをテーマにそれぞれの店のオリジナルステッカーを制作しており、来場者が各店のステッカーを集めると、メイン会場でプレゼントがもらえるスタンプラリーも実施される。