110826NEWS01.jpg持続的な節電が必要なこの夏。そのためには、無理なく効率的な節電を心がける必要がありますよね。

そこで今回は、節電の妨げになっている家電製品を探し、節電する家電製品を絞る方法をご紹介します。家にある家電製品全てを節電できれば一番良いですが、あまりにストイックだと続かないので、できるだけ節電する家電製品を絞ることが、継続した節電の重要なポイントです。

ということで、節電する家電製品を絞っていきましょう。1時間もあればできるので、ぜひ、ご紹介する3ステップを実践してみてください。手順は以下の通りです。

(1)主な家電製品の消費電力、使用時間(推定)と月の料金目安を書き出す
110826NEWSana03.jpg右の写真のように、よく使う家電製品や設備を紙に書き出してみましょう。さらにその右側に、各製品の消費電力、月間で何時間使うかをおおまかで良いので書き、1か月の使用料金の概算を出してみましょう。書き出すことが重要です。

尚、この写真には「エアコン」が入っていません。消費電力を出すのが難しいことと、多くの家庭で電力消費NO.1の家電(地域によって差はあります)なので、節電対象とするのがいいでしょう。

また、正確に消費電力を知りたい方は、数千円くらいで市販されている計測器「ワットチェッカー」で測ってみてください。

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(2)使用金額が大きいと思われる家電製品を3つ選ぶ
(1)で、だいたいの金額を出したら、その中から、消費電力の多い「エアコン」含め、3つ選択してください。。どの家電が消費電力が多いか分からない場合は、一般家庭の消費電力で上位を占める「エアコン」、「冷蔵庫」、「照明」の3つに絞ってみましょう。

ちなみに、この3つ以外に消費電力が多いと言われる家電は、「衣類乾燥機」、「食器乾燥機」、「こたつ」、「温水洗浄便座」や、意外なところで「水槽」など継続して長時間使用するものが多いですね。季節によって節電対象を変える必要もあります。

(3)どれくらい使用料金を減らしたいか目標金額を設定する
節電をする家電を3つに絞ったら、どれくらい電気使用料金を減らしたいか、また、月の電気代の目標を決めてモチベーションを上げていきましょう。1万円以内に収めたいなど、願望でよいので目標を決めてみてください。減った分で自分へのご褒美にするというのもいいですよ。

ぜひ、この3つの手順を実践して、無理のない持続的な節電を心がけてみてくださいね。

次回は、ニュースでも話題の「電力の自由化」についてご紹介します。


Photo by Barb McMahon

穴田 輔(自然エネルギー推進協会 理事).................................................................................................anadaphoto01.jpg2009年アジア放浪の旅から帰国後、前職の同僚に声をかけられ、短期アルバイトで太陽光発電の仕事に関わる。高校時代やりたかった環境事業に足を突っ込んだ事で、これぞ天職!と思い立ち同業界に本格的に参画。商社、コンサル会社の営業・人事という異色の肩書を経て、昨年8月(社)自然エネルギー推進協会を立ち上げ、現在は自然エネルギー商材販売から、大手住宅設備メーカー・ビルダー・住宅団体向けに、研修・講座講師や業界紙の執筆まで多岐にわたり活動中。http://www.taiyoko.net/


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