UFC134オープンワークアウトでは、小雨の降る中でも律儀にマットの上でスパーを行った岡見勇信

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24日(水・現地時間)にUFC134「Silva vs Okami」に向け、リオデジャネイロのコパカバーナ・ビーチの特設マットで、UFC OPEN WORK OUTが行われた。広大なビーチに組まれたマットの周囲を数多くのカリオカが取り囲んだなか、まずは岡見勇信とフォレスト・グリフィンが、ちょっとしたブーイングのなかマット横の特設テントに通じる通路に姿を現した。

小雨が振り、常夏のリオとは思えない肌寒さすら感じるなか、岡見は足下が滑らないようにマットでミット打ちを田代トレーナーと、MMAスパーを水野竜也を相手に行なった。その間、フォレスト・グリフィンはマットサイドの滑らない箇所でシャドーを披露、セコンドも帯同せずにテント内の会見場に早々と姿を消した。

その後、ブレンダン・シャウブとマウリシオ・ショーグンがオープンマットに姿を現したが、やはり濡れる足下を気にしたのか、両者はマット脇でそれぞれミット打ちを公開。シュートボクセ時代の師ハファエル・コルデイロの持つミットにパンチを打ち込むショーグンには、当然のように多くの声援が集まった。

リオ市長を挟んで、ショーグンとグリフィンのフォトセッションが終わると、あとはアンデウソン・シウバ&アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの登場を待つばかり。しかし、予定時間を30分以上過ぎても両者は姿を見せない。とうとう、シャウブと岡見は対戦するわけでもないのに、リオ市長を挟んで撮影するという事態に。

この撮影の直後、グリフィン、ショーグンに続き、シャウブも会場を去ったが、岡見はここでも待機。ようやくアンデウソンとミノタウロの登場と相成り、岡見は再びステージに上がり、アンデウソンと向かい合って写真撮影を終えた。

ここで岡見はお役御免となり、ホテルへ戻る。この間、特設マットには誰も姿を見せなかったが、ミノタウロは公開トレーニングこそ控えたものの、マットの周囲に陣取ったファンたちのサインや写真撮影に応え、30分以上もかけて会場の周囲をゆっくりと歩を進め続けた。

一方、公開練習はないものかと思われたアンデウソンだが、マットサイドの海側、街側の両サイドで、汗を滴らせるほどの激しいパッティングを披露した。主にオーソドックスの構えから、左回りでパンチ、蹴りを繰り出し、右へ回るとサウスポーにスイッチ。近距離からのヒザ、エルボーなども左右の構えから見せていた。

スピードに乗り、結果的に誰よりも長い時間、ミット打ちをファンの前で続けたアンデウソン、空前の盛り上がりを見せるUFC134の主役が誰であるか、まざまざと見せつけた圧巻のミット打ちだった。