杉並児童交通公園

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社会を生きる上で、交通に関する正しいルールや優しいマナーを知っておくことは必須です。
大人であるとか子どもであるとか、車や自転車を運転するとかしないとかは、あまり関係がなかったりします。マナーの前にはまずルール、ということで、「交通のルールを子どものころから学びましょう、それも、楽しみながら」というコンセプトでつくられた施設に「交通公園」があります。
全国の各所に存在するので、自宅の近所にもあるよという方も多い気がしたりしなかったりします。
今回は、東京都杉並区にある「杉並児童交通公園(すぎなみじどうこうつうこうえん)」へと足を運んでみました。

すべてがそろっている理想的なコース!


JR中央線の阿佐ヶ谷駅もしくは京王線の浜田山駅で下車、南北バスすぎ丸に乗って児童交通公園入口で降車した先に、杉並児童交通公園はあります。
開園の時間は午前9時〜午後5時となっています。
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子どもは、自転車・足踏み式のゴーカートを無料で借りて、公園の中につくられた道路を走ることができます。マイ自転車やマイ足踏み式のゴーカートなど、外から持ち込んだ乗りものを利用することもできます。
地図を見ると、交差点や立体交差など、魅力のあるコースとなっています。
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赤レンガで造られた二階建ての「ミニ東京駅」があり、駅前には噴水を中心としたロータリーがあります。
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駅には機関車の遊具が併設され、線路の先には定期的に警報機が鳴る踏切が設置されています。
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数ある交通公園の中でも、非常に洗練されたコースであることがわかります。

都心と郊外が共存、なんと信号待ちの大渋滞まで再現!


メインとなる道路は、左右にケヤキの並木、中央分離帯にはツツジが植えられ、美しく整備されています。
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中心からやや外れると、さらに優雅な木々の中をまっすぐな道路が整備され、様々な標識を確認することもできます。
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中央にある交差点は非常に往来が激しく、正しいルールを求められます。
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ロータリーに設置された信号機では、慢性的な渋滞が発生しています。
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設置された「すぎなみえき」の改札をくぐると、1974年(昭和49年)に国鉄の大宮工場で解体されて、数台のトレーラーで運搬されたD51-254が展示されています。乗車することもできます。
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足を運ぶと、知名度がトップクラスである理由がよくわかります。交通公園は公園の外となる「善福寺川緑地子どもサイクリング道」とつながっていて、自転車は自由に走ることもできます。
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交通のルールを楽しみながら学ぶことができる交通公園。ふとした用事のついでや、道路ファンとしての癒しの場として立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

・杉並児童交通公園
【開園時間】午前9時〜午後5時
【乗りもの利用時間】午前9時〜午後4時30分
【休園日】年末年始(12月29日〜1月3日)
【所在地】東京都杉並区成田西1-22-13
【行き方】JR中央線 阿佐ヶ谷駅・京王線 浜田山駅 より 南北バスすぎ丸 児童交通公園入口 降車
【駐車場】なし

【公式サイト】http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=K02050



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