お金に悩まないための、若いうちのお金の使い方

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 この不景気の中、何かあったときのために貯金をしておきたいと思っている人は多いと思いますが、それはまだ会社に勤めはじめたばかりの若手でも例外ではないはず。

 若い頃から節約し、貯金をすることはとても堅実なことかも知れません。
 しかし美容家として、そしてエステティシャンとして著名なたかの友梨さんは、若いうちはお金は貯めるものではなく、使って自分を磨くものだと言います。
 ここではたかのさんが執筆した『なぜか、人とお金がついてくる50の習慣』(フォレスト出版/刊)から後々にお金に困らなくなる、若いうちのお金の使い方について紹介します。

■お金は貯めるのではなく稼ぐ
 自分の給料から少ないながらも貯金をする若者がいます。しかし、たかのさんは、若いうちは貯金するよりも、まず給料をとれるようなスキルを高めることが大切だと指摘します。
 自分が人よりも多くのお金を手にできる特性は何なのかを見極めるのです。そして、仕事のスキルを磨くためにお金を使うのです。若い間はお金が全くない状態が続くかも知れませんが、しっかりと自分を磨いていればいずれ大きなビジネスを任されることも出てくるでしょう。貯金することが大事なのではなく、お金を稼げることが大事なのです。

■背伸びをすれば背が伸びる
 ビジネスのシーンで相手に良い印象を与えるには、まず身なりをきちんと整えることです。スーツもヨレヨレのものではなく、パリッとしたものの方が好印象でしょう。ホテルマンは靴で人を判断するとも言います。
 つまり、身に付けているものには、その人の情報がたくさん詰め込まれています。自分がなりたい人間になるには形から入るのも大切。出来るビジネスパーソンを目指すのであれば、ちょっと背伸びをして高級なスーツや靴を着こなすことで、セルフイメージが上がり、だんだんと背が追いついてくるのです。

■潔く使ってこそ、最大の効果を得られる
 お金の使い方にはいろいろありますが、大きな成功を望むのであれば、「これぞ」ということにはお金を潔く使うことが大切だとたかのさんは言います
 たかのさん自身、これまで何度も「オール・イン」(カジノで、プレーヤーが手持ちのチップをすべてポットに入れること)してきたそうです。例えば、初めての「オール・イン」ではエステティックの本場・フランスに行き、エステの技術を習得。そして、その経験が自作の美顔器のヒットにつながったと振り返ります。
 勝負をするときは出せる金額を全部出す。お金は潔く使ってこそ、最大限の効果を発揮するとたかのさんは言います。

 本書はたかのさんの仕事人生とともに、どのようにお金を使っていくのか、どのように成長や挫折と向き合っていくのかなどが語られています。

 結局、スキルは自分自身で磨かない限り、高めることはできません。そして、スキルを高めることでどの会社でもやっていける実力を身に付ければ、今以上にお金は貯まっていくはずです。
 もしそのためにお金が必要であるなら、将来のために自分に対して投資をすることを考えてみるのも、良いかも知れませんよ。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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