金沢にはゴシックホラー映画なパン屋がある

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夏本番、毎日暑くてしんどいですよ!
そこで本日はゴシックホラー映画に勝るとも劣らない、
戦慄系のローテク看板をご紹介します。
石川県金沢市のパン屋さんのショウウィンドウで見つけました。


ご覧のように、路面店の店先から外に向けて、パンをこねております。
調理している姿が、視覚的に確認できると、食欲をそそられます。
料理の匂いが漂ってきたりすると、なおさらです。
しかしそこは残念ながら「ローテク看板」。
新鮮な素材も、鼻をくすぐる匂いもありません。


看板のモデルを務めるのは、極悪顔したおばあさん。
赤ずきんに出てくる、狼が変装した老婆のような、凄みある悪人面だ。


老婆は、この怪しげな袋を、人工呼吸の動作で、永遠に押し続けます。
…今回もまた、今まで紹介してきたローテク看板同様、
宣伝広告の役割が備わっていない看板だな…と思ってしまいそうです。
老婆を引っ込めて、売り場面積を大きくしたらいいのに…とお節介をやいてしまいそうになります。

しかし、です。一度、実際に動いている姿をご覧下さい。
このローファイな動きを見てみると、朴訥としていて温かみのある、
ハンドメイドなパン屋さんという、
宣伝すればするほどウソくさくなってしまいそうなメッセージを、
見事に伝えている…と、思えないでしょうか?



ね?丁寧に精魂込めて、手作りしている雰囲気でしょ?

蛇足ながら、29秒〜35秒あたりの老婆を見て下さい。
マーダーのような冷めた目で、ガン見してきますので。
老婆の中身は、狼かも(ウソ)…


※ローテク看板情報集めてます!!
あなたの町に素敵なローテク看板ありませんか?
発見したらコチラまで。





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