東京・新宿区の吉本興業東京本部で23日夜、タレントの島田紳助さん(55)が会見を行い、芸能界を引退すると発表した。2005年6月から3年間にわたり、暴力団関係者とメールのやりとりを行っていたことが判明。島田さん自身が当該行為を認め、社会的責任を取って芸能活動引退を申し入れたところ、同社も了承したもの。複数の韓国メディアも今回の引退について注目し、速報で伝えている。

 韓国メディアは、日本で最高の話術を持ち、人気を誇っていた司会者の島田紳助さんが緊急記者会見を行い、突然芸能界からの引退を発表したため、日本の芸能界に衝撃が走ったと報じた。引退の理由は、暴力団員とメールで連絡を取り合っていたことが所属会社の吉本興業に発覚したためだったと説明。

 島田さんは記者会見の冒頭で「今日をもって芸能界を引退することになった島田紳助です」と述べ、普段のように堂々とした姿で、引退の経緯を発表した。その一方で彼は、メディアに対する不満の感情も隠さなかったと伝えられた。

 島田紳助さんは、1974年にデビューし、1980年代の日本の漫才ブームをけん引したコメディアン。さまざまな人気番組をリードする国民的司会者の代表格だった。羞恥心、Padoなど芸能人らのプロデューサーとしても成功したと紹介。

 しかし、短気な性格でも有名だった彼は、2004年10月には所属会社の女性マネージャーを殴打し、暴行疑惑で書類送検された。その際にも、芸能界引退の危機を迎えたことがあったと伝えた韓国メディアもみられた。(編集担当:李信恵・山口幸治)