女性だらけの下着メーカー勤務女性に聞く 「女性社会を生き抜くコツ」

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女性だけの職場って、華やかで楽しそう。一方で、なんだかちょっと怖いイメージもあります。ずっと共学&男女比5:5の職場で過ごしてきた筆者にとって、女性しかいない環境で、人間関係を円滑にしていける自信はナシ。実際にそこで働いている女性は、どんなことに気を使い、良好な人間関係を築いているのでしょうか。

今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、女子高→女子短大→下着メーカー勤務の大島美津子さん(26歳)。気をつかうべき点はいくつもありますが、何より「学生のころに仲間はずれにあった経験から、女性だらけの環境を生き抜くコツを学びました」と前向きに語る大島さんに、女性たちとの上手な付き合い方について聞いてみました。

学生時代に仲間はずれにされたことがあるとのことですが、そこで学んだ、女性社会を生き抜く知恵とは?

■悪口・陰口は絶対厳禁
「仲間はずれにされたのは女子高のときのこと。当時テニス部に所属していたのですが、一人どうしても気に入らない子がいて、下校時などに部内のメンバーに悪口を言ったことがあるんです。それが本人の耳に入り、私の周りからどんどん人がいなくなりました。このとき、『ああ、悪口って仲間はずれの第一歩なんだ……』と実感しましたね。女性同士はまるで伝言ゲームのように自分の発言が広まるので、悪口は必ずと言っていいほど本人の耳に入ります。私はこの経験で、死んでも周囲の人の悪口は言わないと固く誓ったんです。以来、仲間はずれに合ったことは一度もありません。私がこれまで見てきた中でも、女性社会において人間関係悪化の最初の原因は悪口ですね」

「どうしても愚痴りたいときは全く関係ない友人に話す」のが一番だとか。では逆に、女性社会で人気者になる人の共通点はありますか?

■人気者は「適度な一匹狼」
「学生時代でも社会人になってからでも、今まで見てきた中で一番強いのは『一人が平気な人』ですね。女性ってみんなで一緒にいるのが好きだから、そこに依存する人の方がどうしても多くなる。そんな中、あまり友達に依存しないタイプの人はいつも人気者。きっと、周りに流されることもないから信頼しやすいし、しかも協調性もあるから話しやすいんだと思います。うちの社内でも、一人でふらっとランチに出るような人ほど、よくランチに誘われていますね」

女性同士でうまく付き合うには、適度な距離感も大事ということですね。ところで、特に女性同士の職場では、お局さまとの関係が重要なイメージがあります。お局さまと上手に接するコツについて教えてください。

■お局さまにはあえてオープンに
「いわゆるお局さまと呼ばれる人や、ちょっと気難しそうな女性ほど、あえて気をつかい過ぎず、こちらからオープンになって接するのが一番だと思います。私の社内のお局さまは、みんなから気を使われ過ぎるあまり、いつも孤立しがち。そのせいか、よく一人でランチをとっていたんです。私はそれがずっと気になっていて、ある日勇気を出してランチにお誘いしたんです。その方は『うれしい。私気難しく思われるから、みんな一緒にいたら疲れちゃうでしょう。でも、仕事以外のときはそんなこと忘れてオープンに話したりしたいのよ』と話してくれました。気を使われがちな人ほど、こちらからオープンに接すると心を開いてくれるのだなあと思った瞬間でしたね」

女性同士の職場に限らず応用できそうですね。苦手な人も気難しいと決め付けず、自然体で接してみることが肝心です。

■ひとことアドバイス
「女性ばかりの環境はどろどろしたイメージをもたれがちですが、男性目線を気にせず会話を楽しめたり、男性同士よりもさっぱりした関係を築けたりすることも。もし今、女性社会で悩んでいる人は、まずその先入観をなくす努力をしてみてください」

繊細な気遣いや、同性ならではのオープンな会話ができることなど、女性だらけの環境にも魅力はたくさんあるはず。まずは女性同士で過ごすことの楽しみを見つけて、適度な距離感を持ってつきあっていくのが一番ですね。

(小野田弥恵/プレスラボ)

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