韓国の人気アイドルグループ「BEAST」が16日、東京・羽田空港に到着後、入国許可が下りずに韓国に引き返した。中国メディアの環球時報(電子版)は、韓国の世論のなかには、今回のトラブルが1日に日本の国会議員3人が韓国への入国を拒否されたことに対する日本側の「報復」ではないかと考える動きもあるようだと報じた。

 BEASTの所属事務所によると、グループ6人は16日午前11時ごろに羽田空港に到着。しかし、ビザの問題のために東京入国管理局の審査官によって入国を拒否された。一行は空港内で8時間も足止めされ、結局、午後8時ごろに韓国へ引き返すことになった。当日予定していたファンとのイベントは急きょ中止となった。

 記事は、羽田空港の入国管理審査官が日本メディアのインタビューを受けた際に、入国を拒否した理由を「BEASTが興業ビザなしで来日したため」と述べたと紹介。記事によると、「BEASTの日本でのマネジメント会社は、今回の来日は発売された1stアルバム『SO BEAST』のプロモーション目的であり、コンサートなどの計画はなく『興行ビザ』は基本的に必要ないと伝えた」としている。

 今月1日、日本の国会議員3人が1日、日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)に近い鬱陵(ウルルン)島を視察しようとしたが、韓国ソウル・金浦空港で入国を拒否された。記事は、「韓国の世論は、東京・羽田空港でBEASTが受けた入国拒否は、日本が韓国に対して行った報復行為の1つと見ている」と報じた。(編集担当:及川源十郎)