シャネルが最後に手がけた傑作フレグランス「N° 19」に新たな香り

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 1970年に誕生したシャネルのフレグランス「N° 19」。この香りを新たに解釈した香り「N° 19 プードレ」を3代目調香師ジャック・ポルジュが誕生させた。マドモアゼル シャネルが自らの誕生日から名付け、プライベートフレグランスとして愛用していたという「N°19」。時を経て新たな解釈を加えて創られた「N° 19 プードレ」は、「N° 19」の持つアイリスの重要性を強調した現代的でパウダリーなノートとなっている。発売日は8月26日を予定。

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 40年以上にわたり人々の心にエレガンスの象徴として伝えられ、女性たちに愛されてきた「N° 19」は、アイリスを核としたグリーンフローラルなフレグランス。2代目専属調香師アンリ ロベールによって1970年に生み出された香りで、マドモアゼル・シャネルが生み出した人生最後の傑作と言われている。繊細でありながらも印象的な「N° 19」は、崇高かつ伝説的なフレグランスとして、現在でも調香師たちにインスピレーションを与え続けている。

 「N° 19」の核となる香料は、アイリス アブソリュート。「CHANEL」で使用されているアイリスは、「N° 19」、「N° 19 プードレ」ともにイタリア各地で栽培されているパリダという品種を採用。現在では希少な品種となったことから「CHANEL」は自社で栽培を行っている。アイリス パリダの花弁からは香料が抽出されることはなく、3年の栽培期間、さらに3年の時を懸けて乾燥させたこの花の根からわずかに得られるアイリス アブソリュートが使用されている。

 古くから髪や頭に用いられてきたアイリスの根茎から作られるパウダーから着想を得た「N° 19 プードレ」は、くっきりとした瑞々しいグリーン ノートとパウダリーなアイリスを大胆に融合させた、独創的なフレグランス。グレース産のネロリとマンダリンの爽やかさに続き、アイリス パリダ、ハイチ産ヴェチヴァーの根のドライで複雑なノートが解け合い、パウダーケースやリップスティックを想わせる高貴でフェミニンな香りを放つ。時間が経つとアイリスは柔らかく温かみのあるホワイトムスクに包まれ、軽やかでアーモンドのような心地の良い香りへと変化する。「N° 19 プードレ」は26日の発売に先駆け、マドモアゼル シャネルの誕生日8月19日より、伊勢丹新宿店、横浜高島屋、京都高島屋、大阪高島屋の4店限定で先行発売される予定。