KDDIがauスマートフォンにインターネット接続時のデータ通信速度制限を10月適用へ

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KDDIは、auのスマートフォンユーザーでインターネット接続時に大量のデータ通信を利用するユーザーを対象に、データ通信速度制限を設けることを発表しました。2011年10月1日から適用を開始します。

携帯電話向けに、大量のデータ通信を利用するユーザーを対象に行っている「データ通信速度制御」を、スマートフォンにも適用するもの。発表資料では「速度制御」という表現が用いられていますが、実際にはほかのユーザーの通信環境への負荷を低減するために、速度を制限する内容となっています。

対象となるのは、当日を含まず、前日を含め3日間の利用パケット数が300万パケット以上になったユーザー。継続してデータ通信は利用できるものの、通信速度が制限されます。当日を含まず、前日を含めた3日間の利用パケット数が300万パケット未満になれば制限を解除するとのこと。

8月16日から、『auお客様サポート』の「今月の通話料・通信料照会」から、ユーザーの直近3日間のパケット通信量の目安を表示するサービスを開始する予定なので、利用状態が気になるユーザーは確認してみるとよさそうです。

この制限は、Wi-FiやWiMAXネットワークを利用した通信は対象外。KDDIは、公衆無線LANサービス『au Wi-Fiスポット』をスマートフォンユーザーに無償で提供し、利用可能なエリアでは自動でWi-Fiに接続する『かんたん接続』のサービスを提供しています。CDMAネットワークでのパケット利用量を減らすために、こうしたサービスを利用するのも手ですが、ふだん行動するエリアが『au Wi-Fiスポット』に対応していないユーザーにはサービスレベルの低下につながる恐れがあります。

他社ではNTTドコモが当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上のユーザーに速度制限を適用する場合があると注意を呼びかけているほか、ソフトバンクモバイルでは月間1000万パケットを超えたユーザーが速度制限の対象となっています。

※画像:KDDIウェブサイトより引用